咽頭 のどから食道へ入るところです
目の前に開いてるのは気管の入口です。こちらへは入らないように進みます。
理屈はわかっていても、ついつい力の入るところです。首・肩の力、そうしてからだ全体の力をできるだけぬいて、ご自分で暗示をかけるつもりで、リラックスして検査を受けましょう。
中部食道 食道のまん中あたりです
食道がトンネルのようにみえます。まっすぐ、進みます。
食道・胃接合部 食道から胃に入るところです
手前のやや白っぽいのが食道の粘膜、奥の赤っぽいのが胃の粘膜です。境目が縁どりされています。
このまますすみます。
噴門 胃の中から胃の入口を見上げた(反転)ところです
内視鏡が入口から胃の中へ入っているのがわかります。
内視鏡の先端は180度以上曲がります。
胃体部 胃のまん中あたりです
この辺りはひだが目立ちます、ひだをのばして詳しく観察しなければなりません。
そのため、空気が多い目に入ります。
胃角 ここで内視鏡は右へ大きくカーブします
画面左上が噴門方向、右下が幽門方向です。
ここは、よく潰瘍ができるところです。
胃前庭部 胃の出口(幽門)に近いところです
びらん=ただれがよくできる場所です。
このまま、幽門へ進みます。
十二指腸球部 幽門を超えると、急に目の前が開けます
十二指腸にに入りました。
ここにも潰瘍がよくできます。
十二指腸下降脚 十二指腸球部のさらに奥です
亜面の左上に十二指腸乳頭があります。胆汁・膵液の出口です。みなさまの旅も、ここが終着駅です。
なお、実際の検査時は、観察の順番は前後します。
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