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今治市の井出内科です。

電話でのお問い合わせはTEL.0898-32-2866

〒794-0015 愛媛県今治市常盤町7-3-6

内視鏡室二の間

大腸の旅
 一時期、大腸の内視鏡検査は「苦しい」といううわさが広まりました。大腸の内視鏡検査が普及するまで、そういう時期があったのは事実です。今では、大腸がん検診として「胃カメラ」なみの検査になりました。「胃カメラ」と違って、患者様も、私達と一緒にモニターを見て頂いてます。これは好評です。
 ここでは、検査時のとおり、盲腸から直腸までもどりながら、ご案内いたします。

施設写真

盲腸 正面はつきあたりです
左やや上のはれぼったく見えるところが、回盲弁といって、小腸と大腸の境の弁です。
モニターでは、回盲弁が開いたり閉じたりするのがご覧になれます。


機器写真

上行結腸 盲腸の手前です
ひだが大きめなので、ひだを一枚一枚めくりながら、注意して観察します


機器写真

横行結腸から下行結腸 比較的単調な景色が続きます
ひだも上行結腸と比べると薄めです。観察もしやすいです
患者様も、ここで「大腸って思いのほか、きれいなんですね」とおっしゃいます。


機器写真

S状結腸 ここから直腸がんの多いところです
注意して観察します。
昔は、ここから下行結腸に往くのが難所でした。


施設写真

直腸 もうすぐ旅も終わりです。
ここまでは、患者様は仰向けですが、ここでは左向きになっていただきます。


施設写真

直腸、反転 最後に、すこしつっぱりますが、内視鏡の先端をくるっと転して、肛門側を観察します。
これで、終わりです。


Ide Hospital井出病院

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