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今治市の井出内科です。

電話でのお問い合わせはTEL.0898-32-2866

〒794-0015 愛媛県今治市常盤町7-3-6

内視鏡室三の間別室

色素内視鏡画像
 画像をいくつかご紹介します

施設写真

扁平隆起 大腸です
平べったい隆起性病変です。
表面がボコボコしているのがよりよくわかります。



機器写真

扁平隆起 これも大腸です
平べったい隆起ですが、上と比べると、表凹凸が目立ちません。色素撒布する前は、なかなか表面の性状をここまで観察するのは困難です。色素内視鏡検査がもっとも有用な病変の一つです。特に内視鏡的に取り除く(切除)とき、必須兎です。


機器写真

多発する隆起性病変 胃体部です
小さな隆起性病変がいくつかみえます。
特に小さなものもよくみえます。


機器写真

隆起性病変の集蔟 大腸です
隆起がたくさん集まっています。上とは隆起の集まり方が、明らかに違います。
もちろん、色素撒布をしなくても、観察に支障はありませんが、色素のおかげで、よりわかりやすくなります。


施設写真

多発隆起性病変 十二指腸球部です
隆起がたくさんあります。小さな隆起もはっきりみえます。
隆起と隆起の間に正常な粘膜があるのもよくわかります。
さらに、隆起の表面に発赤がみられます。よくよく観ると、発赤に強弱があるようです。


施設写真

陥凹有する隆起性病変 胃体部です
トマトのような?隆起がみえます。
頂上に陥凹があります。
左下の白いのは、この病変とは関係ありません。


施設写真

タコイボびらん 胃前庭部です
10時の方向にタコの吸盤のような隆起が四つ?、五つ?並んでいます。
それぞれの隆起の頂上に陥凹があります。
「タコイボ」みたいですね。上方にもミニタコイボが数個みえます。


施設写真

多発する陥凹性病変です 直腸です
陥凹がいくつかみえます。
上のタコイボと似ていますが、少し様子が違います。
隆起の頂上に陥凹があると云うより、陥凹の縁(辺縁)がもりあがっていると、説明した方がわかりやすいでしょうか。


施設写真

陥凹性病変 胃体部です
くっきりとした陥凹がみえます。
陥凹の内側の凹凸もよくわかります。
まわりの粘膜の模様と明らかに異なります。


施設写真

隆起+陥凹性病変 胃前庭部です
画面中央やや上に不整な隆起がみえます。
画面の上からこの隆起に向かうひだが一本みえます。
隆起の幽門側はこの画像ではよくわかりません。


施設写真

隆起+陥凹性病変 上とおなじです
空気の量を調整しました。
隆起の幽門側に陥凹がみえます。
内視鏡検査はこのようにいくつかの画像を組み合わせて、診断します。


施設写真

びらん 胃前庭部です
画面左上に、小さな陥凹があり、まわりが少し盛り上がっています。盛り上がりの様子がよくわかります。
病変とこれにつながるひだの関係もよくわかります。


施設写真

EMR後 胃前庭部です
画面左に、「ひきつれ」があります。
内視鏡的粘膜切除後(EMR=endscopic mucosal resection)です。
中央がひらべったく赤みを帯びています。
注意深く観察します。


施設写真

不整粘膜 胃前庭部です
手前下方(大弯)の粘膜の模様が大小不整です。
色素撒布をしなければ、ここまで細かく観察するのは困難です。
ただ、残念ながら、色素撒布をしても、どこからどこまで不整なのか、なかなか確定しきれません。
さまざまな方向から観察したり、空気の量を調節して観察します。


Ide Hospital井出病院

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