■PBMとは?
■Gold the Gold ADVANCED
「エルセニア争乱記〜The Legacy of Ancient」
■「エルセニア争乱記」プレ・ストーリー
■「エルセニア争乱記」舞台設定
エルセーン/ネイキス/レベイル
■舞台設定追加
PBMとはPlay By Male(プレイ・バイ・メール)の略で、手紙のやりとりによって進めていくゲームのことです。
プレイヤーは、GM(ゲームマスター)に、自キャラクターの行動を手紙で提出。その行動に対しての結果が、GMより送られてくる。
…ゲーム(主催者)によって異なりますが、大体こんな感じの繰り返しで、ゲームを進めていきます。
手紙をE-メールに置き換えた、PBeM等もあるようです。
ものすごく大雑把な説明ですみません(^^;
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Gold the Gold ADVANCED「エルセニア争乱記〜The Legasy of Ancient」(以下、エルセニア争乱記)は、
私が参加しているゲーム(よろず?)サークル「SILVER SWORD」で連載中のPBMです。
ここでは、「エルセニア争乱記」のシステム等を、大まかに説明していきます。
プレイヤーは、ファンタジー世界「エルセニア」を舞台に、毎号掲載されるストーリーダイジェストを読み、
そこに提示された選択肢の中から、自分のキャラクターの冒険を選択、GMに報告します。
GMはあらかじめ設定していたシナリオの難易度に従い、そのキャラクターの能力を元に正否を判断。
そうして、そのキャラクターがどれだけの財宝(報酬)を獲得できたか、どれだけの負傷を負ったかなどを
個別に、ちょっとした文章にして返送します。これで1回のゲームは終了となり、
次の会報に、ストーリーダイジェストと、獲得した金額による全キャラのランキング表が掲載されます。
「エルセニア争乱記」では、いかに冒険を上手くこなして、多額の財宝を獲得するかがポイントとなります。
最終回に、もっとも所持金の多いキャラのプレイヤーが優勝となります。
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大陸の中央部、広大な原野。
北方に連なる勇壮な山脈ガルガスからラムリア海までの南北にのびるこの地域一帯を、
人々は古代に栄えた王朝の名前をもって「エルセニア」とよんだ。
最北に位置し、最強の軍事力・クロム騎士団を擁する「鉄の国」エルセーン。
中央に位置し、太古の文化と知識を今なお色濃く伝える王国ネイキス。
そして「虹の川」下流の水域と通商権を一手にになう都市国家レベイル。
エルセニア三国と通称されるこの三国家は、いずれも古代王朝の血筋を現代に受け継ぐ兄弟国であり、
緊密な三国同盟をもって諸外国の脅威をはねかえし、独自の繁栄を見せていた。
三国の版図をあわせたよりも巨大だったという、過去の巨大王朝には及ぶべくもないが、
エルセーン、ネイキス、レベイルの三国はめざましい勢いで躍進を遂げていた。
もともと交通の要所をしめていたせいもあり、多くの人々が三国に流れ込み、移り住むようになった。
やがて、『古代エルセニア王朝』時代の遺跡が次々と発見され、
そこに眠っていた財宝が数多く出土するようになると、人口の流入はさらに激しくなった。
ある者は栄光のクロムナイツに志願するため
ある者は名高いネイキス図書館に知識を求めて
またある者は埋もれた古代の財宝を我が手にせんがために
エルセニアへと足を踏み入れる。
そして、きみもまた―――。
だが、君はまだ知らなかった。
一見強固な絆でつながっているかに見えるエルセーン、ネイキス、レベイルの三国が、
同盟の主導権を求めて、日夜、水面下で激しくしのぎを削っている事実を……。
そして、運命の歯車が人知れず、しかし確実に狂いはじめているという事実を……。
―――時は静かに争乱への秒読みを刻みはじめていた。。
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エルセーン王国
三国の中でももっとも強大な軍事力を持ち、
ネイキスやレベイルにも軍隊を駐屯させて、他国の武力による侵攻から保護している。
もっとも、名目上は「保護」となっているが、
ネイキスとレベイルにとっては駐屯軍の存在は脅威以外のなにものでもなく、
そのせいか三国の中でもエルセーンの発言力は比較的大きな力を持っているようだ。
領土の北端を峻厳なガルガス山脈に接し、
そこから産出される良質な鉄鉱石のおかげで鍛冶・鍛造技術が発展。
エルセーン製の武器や防具は冒険者たちに重宝される逸品となっているが、
反面、採掘所のある村々は北方の蛮族エゼクの民による襲撃をたびたび受けることがあり、
それが大きな問題となっている。
エルセーン軍の中でも、特に優れた者たちが名を連ねることのできるクロム騎士団の実力は
一騎当千と言われ、名誉と騎士道を重んじるその姿には多くの若者があこがれている。
国王はアゼルト・ギナス・エルセーン三世。自身が優れた武人であり、行動力と決断力に富むが、
実際の施策は宰相のライオルト卿によるところが大きいようである。
ネイキス王国
国王はコーント・ヘリグ。齢60を過ぎる老王で、
国柄から「賢王」のふたつ名で呼ばれるが、その政策は保守的であたりさわりのないものが多い。
ネイキス国は古代エルセニア王朝時代の遺跡が数多く発見され、
それらによってもたらされた多くの知識が王立図書館に蔵されている。
この王立図書館は近隣の知識人たちの垂涎の的であるが、それだけに管理も厳しく、
身元の確かな者でないと閲覧することが出来ない。
ネイキスは三国の中でもっとも文化・芸術の水準が高く、種々多様な工芸品の特産国でもある。
また、
ヘリグ王の右腕であり、宮廷魔道師でもあるマトーバ・エイベンの尽力で魔法文化も進み、
魔術師達が大手を振って往来を歩ける唯一の国となっている。
小さいながら、魔術ギルド的な組織も機能しているようだ。
武力のほとんどはエルセーンからの駐屯軍に依存しているが、
小さいながらもネイキスの国軍というものも存在する。
エルセーンの(どちらかといえば)重装歩兵部隊とは対照的に、
軽騎兵部隊が中心戦力である。
都市国家レベイル
三国の南端に位置し、大陸を東西に横切る大隊商道の中間点に位置しているのが
都市国家レベイルである。
三ヶ国で生産される農工産物のほとんどがこのレベイルを通って他国に取り引きされ、莫大な金を生む。
陸路海路ともに交通の要衝をしめており、人の出入りのもっとも激しい都市となっている。
またそれだけに貧富の差が激しく、治安も悪い。
街路には裕福な商人の館が建ち並び、
活気のある出店や賭博場が軒を並べているかと思えば、
その一方ではスラム街が形成され、追い剥ぎやぬすっとの類が横行している。
レベイルでは商人組合が大きな権力を持っている。
彼らの代表である商人王ロデリムは抜け目が無く、政治的手腕に長けた狡猾な男である。
ロデリム王は軽装備の私設部隊「シュタッツァー・ハウト」をかかえているが、
これが単なる軍隊ではなく、ロデリム王の諜報部隊であることは誰もが知っている事実だ。
レベイルの南東地域は虹の川が細かい網の目のように走る沼沢地帯となっており、
昼なお鬱蒼と暗いその地域には様々な脅威がひそんでいるという。
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現在(10話)の時点で、それぞれの国は初期設定(上記舞台設定)から変わっていっています。
ここでは、私見を交えたエルセニアの現状を載せていきます。(最終更新日00/07/03)
第6話で三国戦争勃発
それに伴い、それぞれの国の形もかなり変化が起こりました。
エルセーン
6話から、実はエルセーンの王子だったという事が判明したティールさんが、エルセーン軍総司令官に。
現在は、実質的にネイキスを併合、レベイル降伏の一歩手前(?)で、邪魔が入っていますが…
とにかく、三国争乱に関しては、エルセーン優位!で突き進んでおります。
ネイキス
現在、エルセーンと和解。
マトーバ・エイベンの陰謀、裏切りの犠牲となったコーント王が倒れ(いや。生きてますけど…)
マイセナ王子が即位し、マイセナ王に政権が移行。
魔法学園も、マトーバの所業に怒った民衆により、破壊されたようです。
レベイル
7話でロデリム王から新進気鋭の青年実業家、マナレ−へと政権交代。
(とは言っても、マナレー王ではなく、国権代行扱い。)
海からは闇の翼が攻めてくる。同盟を結んだネイキスはエルセーンに下り、
エルセーンとの和解もうやむや(?)に…(;;
…頑張れマナレー兄さん(他人事みたいに言うな)
ゲーム中には、三国争乱以外のできごとも色々起こっているのですが、その辺は
PBM日記の方でフォローしていけたらな、と思っています。(先は長そうですが)
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