7月

●さあ夏休みだ!!

 いよいよ43日間のなが〜い夏休みです。自由になる時間を使って、普段はできないようないろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。長いと思っていても、ボーッと過ごしてしまったらあっという間に終わってしまいます。部活動でもいい勉強でもいいです。自分なりに計画をたて目標をもって生活しましょう。
 楽しい思い出をたくさん作って、2学期には元気な顔で会いましょう。

●夏バテを予防しよう
  〜暑い夏を乗り切るために自分でできることをしよう〜

*生活のリズムをくずさない
*クーラーに当たりすぎない
*きちんと水分補給
*色の濃い野菜を食べる
*朝食をしっかりとる
*たんぱく質を多めにとる

●暑い夏、冷房病にご用心!

 むし暑い夏も冷房が普及してきたおかげで、ずいぶん快適に生活できるようになりました。しかしこの冷房、注意して活用しないと、身体に様々な異常を引き起こすことがあるのです。いわゆる「冷房病」です。
 人間の身体が急激な温度の変化にすみやかに対応できるのは、5℃以内といわれています。それ以上の温度変化を度々受けていると、体内の調節機能がくるい、身体が温度差に対応できなくなってしまいます。すると自律神経のリズムが乱れたり、末梢の循環系や内分泌機能が障害を起こし、だるい、疲れやすい、腰が痛い・・・・・などの様々な症状が現れてきます。女性の場合、月経痛や生理不順になることもあります。
 冷房を使うときは、身体を冷やしすぎないように、外気との差を5℃以内に設定し、また風が直接身体に当たらないように注意してください。自分で設定温度の調節ができない図書館などで長時間勉強するときは、ガーディガンや大きめのスカーフなどを用意して、衣服の調節による保温を心がけてください。温かいお茶やコーヒーを飲みながら勉強するのもいいですね。

●暑い時のスポーツ気をつけよう

*水分をこまめにとりましょう。
*気分が悪くなったら、日陰で休みましょう。
*運動の後は、からだをしっかり休めましょう。


水分補給のポイント
 運動中の水分補給は、汗で失った水分を補給するのと高くなった体温を下げることが目的です。
 コップ1杯の水をこまめに飲みましょう。もし、脱水症状や熱中症のおそれがある場合には冷たい水を飲みましょう。その方が、吸収が早いそうです。

●夏休みには病気の治療・検査を!

 普段部活動や塾などで忙しく、病院へ行けない人も多いようです。この機会に検査、治療を済ませてしまいましょう。

●ありのつぶやき

 開放的な気分になる夏休みには危険な誘惑もいっぱいです。お酒やタバコはもちろんのこと、薬物の誘いもあるかもしれません。害についてはよく知っているんだけれど、友達の勧めを断り切れずに・・・ということのないようにしてください。
 その他にも出会系メールやカッコイイお兄ちゃんに声をかけられてついて行ったなど、ちょっとした気のゆるみから、取り返しのつかないことにならないよう、気をつけましょう。