10月

●秋の夜長何したい?
  〜のんびり読書?それとも音楽鑑賞?〜

 この間まで半袖が心地よかったのに、朝晩の冷え込みは秋を通り越して冬の気配さえ感じさせます。この時期は体調を崩してしまう人が多いようです。気をつけてくださいね。
 日が暮れるのも早くなってきました。いろいろなところで誘拐事件も発生しています。下校時刻は必ず守って、暗くなる前に家に帰るように心がけましょう。自分の身は自分で守ることも大切ですよ。でも、「秋の夜長」という言葉もあります。たまには、自分の好きなことや趣味に時間をとって、リラックスしてみませんか?

●10月10日は目の愛護デー
   〜大切な目普段からアイしてあげてね〜

*パソコンテレビの画面
 視線はやや下向きに。テレビは2m、パソコンは40cm離れよう。
 1時間画面を見つめたら10分は目を休ませよう。
*メガネ・コンタクトレンズの度は合っていますか?
 度の合わないレンズを使っていると、ピントを合わせようと、目の周囲の筋肉に負担がかかり、疲れ目の原因となります。
 コンタクトレンズを使っている人は、その使い方、洗浄、保存など特に正確なケアを心がけましょう。
*勉強中の照明
 細かい字を読んだり書いたりするときは、部屋の照明をきちんとつけて明るくし、その上で手の影ができない方向からスタンドをつけるようにしましょう。
 鉛筆の芯はBくらいの濃くて読みやすいものがオススメだよ。
*積極的に休息を
 情報の85%は目から入るといわれています。普通に生活をしているだけでも知らず知らずのうちに目を酷使しているものなのです。意識して積極的に目をリラックスさせてあげるように心がけてみてください。
 遠くの星をながめる、マッサージ、蒸しタオルなどなど・・・・・

●スポーツ障害って知ってますか?

1 スポーツ障害とスポーツ外傷の違いは?
スポーツをおこなう前に十分な体調チェックをしておかないと、スポーツにより一時的にケガをしたり気分が悪くなったり、突然倒れたりすることがあります。これを「スポーツ外傷」といいます。 また、思春期の子どもの場合、からだの特定の部位を使いすぎたときには、使いすぎた筋肉や関節に痛みが起こりスポーツを続けることができなくなります。このような状態を「スポーツ障害」といいますが、一時的なケガであるスポーツ外傷も含めてスポーツ障害ということもあります。
2 スポーツ障害を防ぐには?
*運動をやりすぎない
 年齢に応じた1日の運動量を決め、それを超えないようにすること、痛みや違和感を感じたときには気を使わずに休めるような環境を作ることが大切です。
*いろいろな運動をする
 1種目だけ集中しておこなったり、打つ練習だけ、投げる練習だけというように練習内容がかたよると、からだの特定の部分にだけ負担がかかり、スポーツ障害につながります。
*きちんと休む
 毎日休まずに練習することは、故障の原因になります。
3 スポーツ障害を防ぐ練習のコツ
@ストレッチングとウォーミングアップ(5〜15分間)
 最初はストレッチングで、筋肉をやわらかくリラックスさせ、関節の可動範囲を広げておきます。腕、腰、足など、運動で使う筋肉を反動をつけずにゆっくりと伸ばします。1カ所につき、20〜30秒をめやすにします。
 次にウォーミングアップとして、歩く、ゆっくり走るなどの軽い有酸素運動で、心拍数と体温を徐々に上げていきます。
A基本練習
 キャッチボールやリフティング、ドリブル、パスなど基本的な練習で、少しずつからだをならしていきます。
B本格的な練習
 基本練習でからだが十分動くようになったら、模擬ゲームなど本格的な練習を始めます。
Cストレッチングとクーリングダウン(5〜15分間)
 @と同じ内容で。クーリングダウンをおこなうことで、疲れが早くとれます。