平成10年度 |
◎規則正しい生活習慣を乱さないでね。
1年生にとっては新しい学校・友達、2.3年生は新しいクラスになって1か月がたちましたが、もう慣れましたか?そろそろ疲れがでてきて、ぐったりしている人はいませんか?今年は例年より気温も高く、ムシムシして過ごしにくい日が続いています。部活動も総体に向けて最後の調整で、厳しい練習になってきているところもあるのではないでしょうか?「疲れたな。」と感じたら、睡眠を十分とって休養したり、バランスのよい食事を したり、自分の好きなことをしてストレスを発散したりして、体調を整えましょう。
・三度の食事をきちんと食べている。
・早寝早起きをしている。
・毎朝決まった時間にウンチをしている。
・うがい、手洗いをしている。
・よく体を動かしている。
・食後の歯みがきをしている。
・お風呂にはいって体を清潔にしている。
あなたはいくつ○がついたかな?○のつけられる生活ができるようがんばりましょう。
保健室は、みなさんがからだもこころも元気に学校生活を送ることができるように、いろいろなお手伝いをするところです。「自分のからだとこころは自分で守ること」「自分の健康は自分でつくること」ができるよう、一緒に考え、勉強していきたいと思っています。
保健室には、健康に関する情報がたくさんあります。気軽に、そして上手に利用して健康で元気な毎日を送ってください。
こんなときに来てください
*けがをしたとき
学校でけがをしたときの軽い手当や、病院に行くまでの応急処置をします。
*からだの調子が悪いとき
からだの調子が悪いときや気分がわるくなったときに、休養します。
(保健室のベッドで”睡眠不足解消”なんていうのはだめですよ。)
*からだや健康について知りたいとき
本や資料もどんどん利用してください。
(保健室の器具や本はみんなのものです。大切に取りあつかってください。)
*相談したいとき
悩みや不安があるとき、誰かにちょっと話を聞いてもらうだけで、気持ちがすっきりすることがよくあります。気軽に保健室に話にきてください。
ルールは守って!!
*薬を勝手に使わない
保健室では応急処置として最小限の薬を使います。「病院や薬局とは違う」ということを知っておいてください。また、内服薬(飲み薬)はおいていません。
*休養するときは学級担任の先生に連絡する
連絡していないとどこにいるのかわからなくて、心配します。
*休養は2時間まで
2時間休養して、授業に戻るか、早退するかを決めます。
*保健室では静かに
特に、ベッドで休んでいる人がいるときには、十分気をつけてください。
学校内・登下校の際にけがをして病院にかかった場合、総額4,000円以上(自己負担1,200円以上)の場合は、医療費の請求ができます。
◎手続き上の注意
1 学校内・登校下校中・部活動などでけがをして、病院にかかった場合には、学級担任か部活動顧問の先生に速やかに申し出てください。
2 医療費の請求をする場合には、むやみに病院を変えないでください。(転院した場合には、必ず学校に知らせてください。)
3 2か月ぐらいしたら、給付金と領収書を渡しますので、領収書に印鑑を押して、学級担任の先生に必ず返してください。
◎笑顔で不快指数をやっつけろ!!
梅雨入りが発表され、本格的な雨の季節の到来です。6月になると気温も湿度も高くなり、不快指数が増してきます。この時期になると、特に病気があるわけではないのに、「しんどい」といって、保健室へ来る人が多くなってきます。気持ちがめいっていると、機嫌が悪くなり、その結果体調まで悪くなってきます。
健康管理をしっかりして体調を整えるのはもちろんのこと、毎日を明るく楽しく過ごすことによって、梅雨空もふきとばしましょう。
暑くなってきました。外で走り回って遊んだり、体育や部活動をしたりしたあとに汗をたくさんかくと思います。手拭き用のハンカチとは別に、汗ふき用のタオルも用意しておきましょう。
汗をかいたらすぐにふきましょう。さっと顔を洗うと気持ちがいいですね。
いろいろな健診が終わったら、「治療のすすめ」をわたしています。できるだけ早く専門医で診断・治療を受けましょう。「普段は塾や部活で時間がないよ〜。」と言っているあなた、せめて夏休みには受診しましょうね。
◎生活リズムをはやくとりもどしてね!!
夏休みは楽しく過ごせましたか?長いように思っていた夏休みも過ぎてみるとあっという間だった人も多いのではないでしょうか。休み中はどうしても生活のリズムが乱れてしまいがちです。はやく、規則正しい生活リズムをとりもどしましょう。
9月20日は体育大会です。そろそろ練習も始まっています。活動が活発になるぶん、けがが多くなる時期でもあります。不注意によるけがをしないように気をつけて、練習に励みましょう。また、よく食べ、ぐ っすり寝て、疲れははやめにとるようにこころがけましょう。
最適の手当の方法を見つけて、線で結んでください。
A運動場でころんで
すりむいた・ ・ @清潔な布を当て
強く押さえるBカッターナイフで
手を切った・ ・ A痛むところを
水で冷やすCバスケットボールで
つき指をした・ ・ B小鼻をつまんで
うつむくD遊んでいたら急に
鼻血がでた・ ・ C水道の水で傷口を
洗い流す
クイズの答え
A−C まず、傷口についた砂や汚れをきれいに洗い流します。
B−@ 傷口を押さえて出血を止めます。なかなか止まらないときには、傷口を心臓より高くします。
C−A 水で冷やして腫れをしずめます。ひっぱったり、ふりまわしたりしては絶対にダメ!
D−B 鼻をつまんで5〜10分間静かにしていれば、だいたい止まります。止まりにくいときは、冷やしましょう。
環境ホルモンの正式な名前は「外因性内分泌攪乱化学物質(がいいんせいないぶんぴつかくらんかがくぶっしつ)」といいます。
急性の毒性や発ガン性などに問題はないとして環境中に放出されている数多くの化学物質のうち、体の中に入って女性ホルモンと同じような働きをしたり男性ホルモンや甲状腺ホルモンの働きを邪魔したりするような化学物質をいいます。現在、約70種の化学物質がリストされ、その中にはカップ麺の容器やポリカーボネートでできた食器に使われている物質もあります。
人間への影響については、まだ詳しく確認されておらず、本格的な調査・研究が始まったところです。
・朝食を毎日必ずとる(胃・結腸反射を起こすため)
・食物繊維を多くとる(充分な量のうんこをつくるため)
・朝食後、トイレで座る習慣をつける(排便反射の正常化のため)
・食後に軽い体操・運動をする(腸運動の活発化のため)
・起きてすぐ、コップ1杯の水を飲む
・便意をもよおしたときがチャンス!すぐにトイレに行く
・ストレスをためず、おおらかな気持ちで過ごす
・便秘を気にしすぎないように(3日に1度出ればだいじょうぶ)
・下剤はむやみに飲まない
◎「目を大切にする」ために何か”行動”を起こしましょう!
さわやかな秋になりました。とはいうものの、昼間まだまだは蒸し暑い日が続いています。しかし朝夕は、かなり気温も下がています。1日のうちの気温差が大きい時期は、かぜをひきやすいので、衣服の調節をするなどして気をつけましょう。
近視は、遺伝的なものや体質的なものであって、いくら予防に努めても防ぎきれない場合があります。
しかし、日常生活で次のような注意をしている人と、しない人とでは、その進行が遅くなることは確かですし、予防効果も決して少なくはないものです。
細かい文字を書いたり読んだりするときは、部屋を明るくしたうえで、左斜め前、または斜め後ろから光線が来るようにスタンドを用いるのがよいでしょう。(光が目に入らないようにする。)左でペンを持つ人は、反対側からにします。
テレビも明るい部屋で見るのがよく、2〜3mは離れるほうがよいといわれています。最近はやりのコンピューターゲームなどは目を酷使しますので、長時間続けてやることのないよう注意しましょう。
目のために大切なのは、十分に目を休めることです。それには睡眠が一番よいわけです。身体の筋肉の疲労が、ゆっくり入浴したり、眠ったりすることで回復するように、目の筋肉(毛様体筋)も血行をよくし、十分リラックスさせる必要があります。
年々ゴミが増え続けています。ゴミの増加の主な原因は「家庭ゴミの増加」にあります。ゴミの中には、リサイクルによって再生できる「資源ゴミ」が含まれています。資源ゴミを分別してリサイクルすることは、ゴミの減量化につながるのです。
O市でも、10月1日から、ゴミを6種類に分別して出すようになりました。家庭で、お家の人まかせにせず、1人1人が分別に協力しましょう。そのことが、自分たちの住んでいるところ、そして、地球の環境を守ることになるのです。
本校でも、焼却炉でゴミを燃やすのを中止しました。市から週に1回ゴミを集めに来ていただいています。1週間ゴミをためて、置いておかなければなりませんので、ゴミの減量化に、是非協力してください。
まさか「自分一人くらい」なんて思ってないでしょうね!?ゴミは正しく分別して処分しましょう。
10月16日の参観日に、○○小児科の○○先生に、思春期についての講演会をしていただきます。
中学生のみなさんは、今、思春期のまっただ中にいます。その思春期がどんなものなのか、理由もないのにイライラしたりするのはなぜなのか、など、わかりやすくお話ししていただきます。自分のことを見つめ直す、きっかけにしてもらえたらいいなと思っています。
◎正しい姿勢で過ごしましょう!
◎冬休み、はめをはずさないようにしましょう!
19998年も後わずかで終わろうとしています。今年はみなさんにとってどんな1年でしたか?うれしいこと、楽しいこと、つらいこと、苦しいこと、・・・、いろいろあったことでしょう。そんなひとつひとつの出来事が、みなさんを成長させていくのです。
新しい年が、もうそこまで来ています。どうぞよい年をむかえてください。
冬休みは、クリスマスやお正月など楽しいイベントがいっぱいです。ついつい夜更かししたり、食べ過ぎたりして、生活のリズムがくずれ、かぜをひいたり、おなかをこわしたりすることが多いものです。
また、お酒やタバコといった誘惑も多い時期です。誘われてもはっきり断る強い意志を持ちましょう。
3学期が始まって、「しまった!」ということがないように、気をつけましょうね。
冬といえば、インフルエンザが流行する季節ですね。今年もそろそろ、それらしい症状で欠席する人がでています。ひとりひとりが気をつけてくださいね。
・潜伏期間は1〜3日です。
・突然、次のような症状が・・・・・
悪寒 頭痛 発熱 だるさ 鼻水・鼻づまり くしゃみ せき etc・・・
・引き続き全身症状が・・・・・
筋肉痛 関節痛 39〜40℃の高熱が2〜3日続く
・インフルエンザは出席停止扱いになります(欠席になりません。)学校に連絡をお願いします。
出席停止期間は、「解熱後2日を経過するまで」となっています。無理をして登校せず、十分休んでください。
●インフルエンザウィルスなんかにまけないぞ!
インフルエンザウィルスは、くしゃみやせきなど空中に飛び散り、健康な人の口や鼻から侵入して感染します。
インフルエンザにかからないように、予防をこころがけましょう。
・人込みをさける。
・うがいをする。石けんで手をあらう。
・日頃から皮膚をきたえておく。
・空気の乾燥をふせぐ。
◎生活リズムを早く取り戻してね。
【 】
お正月には、こたつに入ってだらだらと夜おそくまでテレビを見たりしていませんでしたか? そんな冬休みの間の生活からぬけだせない人は、早めに気分をきりかえて、元気な毎日を過ごしましょう。
こんな人は | こうしよう |
・こたつ大好き ・すわるとほおづえをついてしまう ・立っていると、すぐなにかにもたれかかってしまう |
● とにかく外へ出てみよう。 はじめは寒くても体を動かせば、あったまって元気出てくるよ |
・ねつきが悪い ・朝起きても、すっきりしない ・一日中、ボーっとする |
● 早朝に予定をつくって、一日早起きしてみよう。 早起きできれば自然に早寝もできるはず |
「健康のために、体にいいことをしよう」というのは、よく聞かれる言葉だと思います。でも「体にいいこと」ってみなさんはどんなことだと思いますか?いろいろ思いつく人もいれば、ぜんぜん思いつかない・・・という人もいるでしょう。「体にいいこと」は、いろいろありますが、その中のいくつかを紹介しましょう。
1 すききらいをしないで、何でも食べる。
バランスよく食べることは大切なことです。きらいなものがたくさんある人はひとつずつでも食べられるようにがんばってみましょう。
2 ぐっすり眠る。
テレビやテレビゲームに夢中になって、遅くまで起きていませんか。また、勉強もあまり遅くまでしていると能率が下がってしまいます。十分な睡眠時間をとりましょう。
3 戸外で運動する。
冬の寒いときには、あまり外に出たくないという人もいると思いますが、適度な運動は必要です。はじめは寒くても、体を動かしているうちにだんだん暖まってきます。
また、外から帰ったら、うがいや手洗いもきちんとしましょう。
4 「楽しい気持ち」で過ごす。
何事もいやいややったのでは、能率も上がりません。また、無理をしてがんばりすぎるのもよくありません。楽しい気持ちで何事にもとりくめるよう
に、毎日を過ごしましょう。
◎ストレスをプラスにするかマイナスにするか、それはあなた次第!
毎日を健康に過ごすということはどんなことなのでしょうか?ただ、楽しく過すこ
とができればいいのでしょうか。体が元気で病気でなかったらいいのでしょうか?
「ストレス」というと、悪いイメージばかりを持ちますが、適度のストレスは、やる気を起こさせ、がんばるためのエネルギーにもなります。それぞれが、自分にあった目標を見つけ、それを達成するために努力することはとても大切なことだと、私は思います。
でもやはり、ストレスがたまりすぎると、体だけでなく心にも大きな害をもたらしてします。ストレスをためないように、上手に息抜きをする方法も身に付けていきましょう。
最近トイレの使い方が、とても悪いようです。人間は食べ物を食べないと生きていけません。食べたら、必ず排泄をしなければなりません。トイレを全く使えなくなったら、困るのはみなさんです。ひとりひとりが、考え直してみてください。
大部分は、ウィルスの感染によると考えられていますが、これに細菌感染や、アレルギー反応による症状が加わって複雑な形を示します。また、はしかその他の伝染病がかぜ症状で始まり、ポリオ、日本脳炎などの不全型(マヒや神経症状をあらわさないで治ってしまうもの)が、かぜと思われてすんでしまうことも知られています。
原因
月日がたつのは早いもので、あっという間に1年が過ぎてしまいました。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉どおり、寒かった冬もそろそろおしまいですね。みなさんにとって、この1年間は、どのような年だったでしょうか。学校生活や健康生活について振り返ってみましょう。そして今年度よかったことはさらに伸ばし、よくなかったところは新しい気持ちで改善していきましょう。
◎新しいスタートに向けて、気力体力ともに充実させておいてね。
春は別れの季節であり、そして、出会いの季節でもあります。
3年生のみなさん、卒業おめでとうございます。それぞれ進む道で、自分の力を十分に発揮してほしいと思います。別れはさびしいことですが、みなさんの活躍を信じて、1・2年生といっしょに送り出したいと思います。
1・2年生のみなさん、これからは、みなさんがこの中学校をひっぱっていかなければなりません。先輩の築いてきた伝統を大切にしながら、新しいことにもどんどんチャレンジしていってほしいと思います。
そして、それぞれ進むところで、新しい出会いもあるはずです。がんばっていきましょう。