白人神社のケヤキ
美馬郡の脇町から、阿讃山脈を越えて香川県の木田郡に
至る国道193号線の県境付近にある。曽江谷川を渡っ
て根元に寄ると、遠目から見たよりはかなりの大木であ
る。枝葉が若干まばらに思えたが、斜面に立った扁平の
幹は良く詰まった頑強な様で、山里を彩る紅葉もまた良
い風景である。斜面の上からの目通りは、実測で6mに
は達していなかったが、幹の規模としてはそれに値する
印象である。樹齢も300年近いのではなかろうか。
※ 2016年消失を確認
目通り5.38m/樹高(目測)30m/徳島県 美馬郡 脇町 西俣名/白人神社参道