第八回定演

Swing Kiss Jazz Orchestra
8th Live Concert

Mar 25
2000

Imabari
Citizen's Center

SwingKiss Jazz Orchestraの第8回定期演奏会は、2000年3月25日、午後7時から開催され今治住民センターの4階ホール満員の聴衆の盛大な拍手で成功裏に幕を閉じた。
Programの第一部は:
On The Street Where You Love
Hang In There
Feeling Free
Orange Sherbet
真珠採りの歌
Switch In Time

Guest Stageでは:
瀬戸内ジャズ学園メンバーの発表会
ダニー馬場と栗田敬子

第二部は:
Beautiful Love
Take The A Train
Freckle Face
Piano Concert No.1 (チャイコフキー)
All Of Me
You And My Destiny
Doin' Basies Things

等が次々と演奏された

飛び入り
予定外の飛び入りは、あの「しまなみトリオ」の猪俣猛さんの芸歴50周年のドラムの超名人芸があり、全く予告無しの飛び入りに演奏会場は、いやがおうにも盛り上がった。14歳からプロの道を歩んで、最近ではあのカーネギーホールで叩いた感激を述べて頂いた上に、突然に「しまなみトリオ」が実現した。これには、主催者の平尾史郎さんも大感激のご様子でした。猪俣猛さんの、円熟して且パワフルなドラムに聴衆の全員が深い感銘と絶大な拍手で応えた。猪俣猛さんの更なるご活躍をお祈り致します。

若手の成長
瀬戸内ジャズ学園の発表会は、力強くまたのびのびとアドリブの乗りが感じられた。アルトサックスの女性奏者にも上達の跡が見られて、このメンバーの更なる成長が期待される。これからの大いなるご発展を祈念する次第である。

特異なゲスト
ダニー馬場の特異なゴスペルシンガー振りは、聴衆の度肝を抜くものであった。九州の八女のご出身でその八女弁を何処に行っても振りまいて、迫力満点の歌唱力は素晴らしいものがある。われわれ今治市民も大いに今治弁で発言すべきとの示唆を得た。

司会者
司会者の正岡省吾さんは、自らもバンドを率いるジャズメンであるが、FM愛媛などでパーソナリティーを勤めるなどのマルチタレントでもある。素晴らしい司会が定期演奏会の雰囲気を十分に盛り上げた。

ピアニスト
愛大特音科在学中からピアノを弾いているという栗田敬子さんは、ベテランらしい確かな演奏でブラスの見事な援護をされた。また、「しまなみトリオ」では、その持ち場をよく発揮して、猪俣猛さんのドラムと渡辺綱幸さんのベースを支えた。今後の円熟と更なるご活躍を期待したい。

べーシスト
ベースの渡辺綱幸さんは松山大学在学中から活動をされていて、芸歴も長く何よりもどんなバンドの中にあってもベースとしての安定感は抜群である。彼の存在がバンド全体をまとまりのあるものに変えて行き、その確かな存在感は流石である。これからのご活躍を更に期待申し上げる。

テナーサックス
倉田満徳さんは、NHK松山の専属バンド「ライディングハードオーケストラ」のバンドリーダーである。その安定した演奏には定評がある。今後の益々のご発展を祈念申し上げます。

祝・第八定演
今治唯一のBig Jazz Bandである、SwingKiss Jazz Orchestraの今後益々のご発展を祈念申し上げて、速報と致します(3.25、2000 H)

文献
SwingKiss Jazz Orchestra 8th Live Concert パンフレット(2000.3.25)

Next

Top

Back