人間

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(最終更新日:03/10/15 07:24:34


総括

 人は意に関係なく生まれてきて、意に反して死んでいく。どんな人でも逃れられない運命である。一度しかない人生。死の直前に後悔しないような、いつ死んでも後悔しないような人生を歩みたい。それには、基本的な諸問題に関する考え方をしっかり持ち、実践していかなければならない。決して自分に無理をさせずに、甘やかせずに、楽しんで目標に向かって着実に計画を進めていけるように。臨機応変に軌道修正しながら。

  いろんな本を読み、考え方を学び、この本に付け加えていきたい。また、定期的に読み返し、改訂を重ねていきたい。

  苦しいときにはこの本を読み返し、解決方法を探そうと思う。

  自分の考えを記することにより、同じ過ちを繰り返すことが減ると思う。

 自分の人生は、自分でしか過ごせないし、感じることはできない。全て他人に左右される人生なんて面白くない。TVでは
魅力的な男女が素敵なことをしているし、ゲームの世界では自分の思い通りになる。幻想やトリックに夢中にならずに
(TVやゲームは人間の五感、好奇心を巧みに刺激するようになっているので、楽しいけれど)、適度につきあい、自分の
人生を自分のために使い(自分が良くなるためには人も良くならなければならない)、自分らしく生きよう。
人間と向き合い、自然と向き合う事が大切ではなかろうか?

 何事においても、基本ができていない人、大切にしない人は伸びないと思う。もし、才能に恵まれてもそれまでで、歳を重ねるに従ってレベルは低下する。人から見てできるかもしれないが、自分の存在力から見ると損をしていると思う。

 人間において、何が大切か? 優しさと厳しさではないだろうか? 両方を偏りなく持っている人、うまく状況によっていいように使い分けられる人が信じられると思う。

 明るく生きよう。暗く生きても明るく生きても同じ人生。だったら、明るく生きよう。明るく生きるかどうかは自分の判断(但し、社会のルールを守って)です。

 人間は、苦労しないと成長しないと思います。自分の心が痛まなければ人の痛みはわからないし、真実はわかりません。でも、ただ単に痛みを伴うものは、生きる苦労ではありません。ただ、耐えるだけの苦労、自分の体を省みないで勉強や仕事をする苦労は、お勧めできません。苦労は、自分でわかっててする苦労と、不意にあらわれる苦労があります。苦労をしなければ人間は堕落してしまいます。苦労しないで平凡な人生を過ごすのもいいですが、多少の苦労を厭わず新たな事に挑戦していけば新たな道が開けると思います。

 悲しみがあるから喜びがあります。


長期目標 → 短期目標

知識 各専門知識 → それを組み合わせ、新しい物を作る力。

人に何かを伝えようとする気持ちが大切。仕事を通して、趣味を通して。使う人の気持ちになり切る。心からそれが欲しいと思えるものを作る。

人は、経験でしか学習できないのでしょうか? 「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」というビスマルクの言葉があります。経験で、つまり自分が痛い目にあって初めて学ぶのは凡人です。人間には想像力があるます。本当に賢こい人は、自分以外の事柄から学ぶものです。本当の愚者は経験しても学べず、同じ失敗を何度もしてしまいます。
自分の経験から学ぶことでも容易ではないのだから、歴史から学ぶことが困難であると言う人もいます。これは間違っています。自分の経験から学ぶ方が本当の事がわかります。但し、自分の事なので、冷静な判断や分析が困難で、痛みも伴います。全ての事を経験する事はできません。過去に学び、判断力や分析力を磨く事が大切です。何度も経験すればそれだけ感性が磨かれるという事はありません。自分の心の痛みをしっかり受け止め、原因と対策を本気で考えれば、同じ失敗をする確率は減り、人間的にも成長します。

では、なぜ、同じような失敗や戦争を歴史は繰り返すのでしょうか? 力を持つ人が賢者でない場合が殆どであり、また、判断力や分析力、経験等は伝授できないからです。全ての人は、生まれてから学んでいかなければならない事です。
「賢者は愚者から学び、愚者は賢者から学ばず」という言葉もあります。私の好きな言葉は、「天地万物我師也」です。人をバカにしてたら自分のためになりません。

人生で何が大切か? 自分と家族と努力。当然、社会があっての自分ですから、周りを大切にし、良くする様に努力するのは当然です。

安易な努力は、安易な結果しか得られない。

「出会い」について

安易な出会いは、安易な結果しか得られません。他人本位に期待したり、

「愛」について

恋愛を分類する一つの方法に、「依存する愛」と「依存しない愛」です。「依存する愛」は、相手が常にいないと不安だし、何かを常に求めがちです。「依存しない愛」は、一人でいても幸せだし、

マナー
社会人のマナー

 


人生の諸問題には以下の分野がある。

  1. 仕事
  2. 家庭
  3. 会社
  4. 社会
  5. 会社
  6. 交友
  7. 会社
  8. 歴史

記憶

 

 

性格

ストレス

 ストレスとは...です。適度なストレスは体にいいですが、過度なストレスは体に悪い影響(心臓病)を及ぼします。自由度と要求度と支援度の3種類があります。

心臓病との統計では自由度が低く、要求度が高いほど発生比率が増えます。要求度が高くても自由度が高い場合と低い場合ではストレスの感じ方が大きく異なってきます。

さらに支援度が低くなると危険度が高くなります。高度な現在社会では高い能力が求められています。

 

要求度

 1)競争を強いられる・・・大きなノルマを短時間で能力以上のことを求められる

 2)時間の余裕がない

 

自由度:やっている自分が満足できる

 1)自分のペース・・・フレックスタイム制

 2)創意工夫・・・・・仕事の量、質に創意工夫が加えられる

 

支援度

 1)相談し、協力してくれる人がいる:友人、同僚

 2)責任を分担できる人がいる:上司

 

過労死の主な原因(1994年)

 1)脳出血    約20%

 2)くも膜下出血 約35%

 3)脳梗塞    約 5%

 4)心筋梗塞   約15%

 5)急性心不全  約20%

生理現象
 人間は、4時から5時までが注意力や集中力が一番鈍る時間帯

 大きい音や光を感じると、人間は体を丸くする。

 動物でも親は子供の面倒を見るが、子供が親の面倒を見るのは人間だけです。親だけじゃなく他人に対する優しさも薄れて
いる現在、「人間らしさの危機」という重大な局面を迎えているのではないでしょうか? これを解消するのは、20世紀の「物の
時代」から21世紀の「心の時代」への転換が必要だと思います。

 物を考える時、知識で考えるのではなく、道理で考えることが重要です。

 動物は、自然に合わして生きています。20世紀は自然を支配しようとした時代。21世紀は、自然と共存する時代ではない
でしょうか?

 

 


良い人

  • 自分の間違いを認め、心から謝る事ができ、改める事ができる人

 


  世の中には、色んなルールとか法律とかがあって、皆守るのが嫌なんです。では、なぜ、そんな面倒な事をしているので
しょう? 働かないで遊んでお金を盗んで生活をすることができればやるかもしれないし、頭にきたり色んな動機で相手に
危害を加えるかもしれない。でも、皆ルールを守っている。何故かと言えば、嫌でも守っているのは、それが自分を守って
くれて自分の大事な人を守ってくれるから。だから、皆でそういうルールを守ってこそあなたの自由も守ってくれると思います。
だからそういう見地で、あなたがそういう事を守るのは、自分の為でもあるし、大切な人(恋人、家族、友人、知人)の為でも
ある事を覚えていて欲しい。現在は、ちょっとしたルール違反なら、やったもん勝ちってなります。そういう人は無視するしか
ありません。日本では、子供でも大人でもルールが甘くなっています。

 

人間だから、いろんな感情があるのは当然。そうなった時にどうすればいいか対処方法を考え、学ぶのも大切な事です。そうでないと社会性が身につかなかったり、犯罪を犯してしまう事もあります。

 

怒りを抑える方法(2001-10-27)
  •  深呼吸をする。
  • 数字を10から逆にゆっくり数える。
  • 楽しいことを考える。

悲しみに潰されない方法(2001-10-27)

  •  

 


性格

性格とは
 いくつかの要素(意識的、無意識的)が重なり合って行動を決定しています。中心に、気質があり、同心円状に年齢と共に経験が積み重なってできたものです。

自分の性格がわかっている?
 自分の思っている性格と周りが思っている性格は異なる場合がほとんどです。それは、自分自身の判断は、24時間詳細に
把握できるため細かい点にこだわる場合が多いでしょう。他人への判断は、接しているときしか把握できないし自分に比べて
詳細に把握できないため、大雑把に行われます。従って、自分の性格は、自己判断と他人の判断では正反対の場合も
あります。自分の性格でも、わかっているようでわかってないのが現実だと思われます。

性格は何によってきまる?
 性格の中の好奇心は、DRD4と呼ばれる遺伝子(DNA)によって決定されていると考えられています。性格は遺伝的要因と
環境によって形成されます。従って、環境即ち学習によって充分に変えることができます。

性格は変えられる?
 気質を変えるのは難しいですが、経験上できた性格を破壊し、新しい経験によって性格を変える事はできます。

性格を形成する5つのキーワード

  1. 情動性
  2. 受容性
  3. 統制性
  4. 外向性

色による性格判断

性格の傾向

社交性が高い。行動的。
何事も平和主義。几帳面。
自己中心派。好奇心旺盛。
温厚。寂しがりや。
対人関係が苦手。神経質。