わら神輿(今治市指定文化財・昭和46年4月)

野間神社に伝わる年中行事で、10月中旬に行われる。「わら神輿」は新しいわらで
作ったもので直径70cmくらいの丸い胴体で上部に鳳凰が羽をひろげた形のものを
つけ榊が立てられる。少年たちがこれをかついで各小部落を個別に一巡し野間神社
に奉納する。
この時、当元では甘酒をふるまう週間があり、「甘酒まつり」と称せられる、甘酒は、 
祭神の須佐之男命の八岐大蛇退治の際の八しおりの酒にちなんだものと
いわれている。
この神輿はその日の夜、野間神社境内の相撲場ではやし、その明かりで子供相撲を
奉納する。全国でも珍しい行事である。

                                   



このわら神輿は5月3日子供達が
境内をかついだ後神社に奉納されたもの

各家を個別に廻りお菓子等をもらって
子供達が分け合う。(98/10/5)

今では子供が少なく、わら神輿の大きさは
随分小さく作っている。(98/10/5)