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今治弁でわかりにくい表現は「〇〇くろしい」というもので、苦しいが変化したもの。暑くて苦しい様子は「あつくろしい」、狭くて苦しいのが「せまくろしい」、喉が乾いて苦しいのが「かわくろしい」、目が変な様子が「めめぐろしい」などの言葉があります。 形容詞では、面倒を「あつかんしい」、忙しいのは「いそしい」、焦るは「あせろしい」、長持ちするを「いでらしい」、きたないを「きしゃない」、ずるいことを「こすい」、大人っぽいことを「おせらしい」、服を着すぎて身動きがとれないことを「おだこしい」、荒っぽいが「あらかましい」、粘るは「やねこい」、激しいを「きさんじい」、などといいます。 形容動詞では、気楽は「あんきな」、いいかげんを「えかげな」、変なことを「いなげな」、間違う様子を「しゃがな」、中途半端なことを「なまかな」、雑な様子を「のふぞな」、物や人の具合が良いは「がいような」、大胆は「がいな」、大袈裟が「おんばくな」や「おんまくな」、当たり前を「おけんたいげに」などの言葉があります。 副詞では大体とかまあまあの状態を示す「やより」、いいかげんな状態をあらわす「およそまく」などがあります。どちらかというと悪口に近い言葉が多いようです。 |
