身体をあらわす今治弁は?

今治弁

意味
頭が悪い 頭が痛い
鼻をしゅむ 鼻を噛む
たごる 咳き込む
ぞんぞんする 寒気がする
かいい 痒い
あおじ 青あざ
こそばい くすぐったい
しゅむ 沁みる
だいぃ だるい
口をとんぎらす 口をとぎらす
ひだるい だるい・腹へった
ひもじい お腹がすいた
むげる 剥ける
しんどたらしい 疲れた

今治弁

意味
へばる 疲れ果てた
こたう 疲れが身体にくる
あずる 疲れて苦労する
けんびき 疲労・口内炎
めーまかす 目をまかす
やせぎす やせっぽち
つじのまい つむじ
つべ お尻
すねこ ひざ小僧
はぶ 歯茎
あぎと
べろ
さぶいぼ 鳥肌がたつ
べた足 扁平足

 今治以外の人がびっくりするのは「頭が悪い」という言葉。ふさぎこんでいると「頭が悪いんで」と聞かれると喧嘩を売られているような気がしますが、これは親切心。頭が痛いことを今治では「頭が悪い」と表現します。

 鼻をかむことは「鼻をしゅむ」といい、咳こむことは「たごる」、寒気がすることは「ぞんぞんする」や「さぶい」、痒いことは「かいい」、青あざは「あおじ」といいます。くすぐったいことは「こそばい」、沁みるは「しゅむ」、身体がだるいことは「だいぃ」、口をとがらすことは「口をとんぎらかす」、お腹がすいたときは「ひだるい」や「ひもじい」、皮が剥けることを「むげる」といいます。

 疲れたときに使う今治弁は多く、軽い順から「ひだるい」、「しんどたらしい」、「へばる」、「こたう」、「あずる」となり、疲労による口内炎やひどい肩こりのことを「けんびき」、気絶は「めーまかす」といいます。

 やせた人を「やせぎす」といいますが「ぎす」とはバッタのこと。細い様子をバッタにたとえたのでしょう。

 身体の部位を示す今治弁はつむじが「つじのまい」、お尻が「つべ」、膝頭が「すねこ」、歯茎は「はぶ」、顎を「あぎと」、舌は「べろ」というようです。

 鳥肌は「さむいぼ」、扁平足は「べた足」、髪がぼさぼさの様子は「ほがそ」となります。

今治弁TOPへ

「今治おもしろ百科」TOPへ

ご意見・ご感想などメールの宛先はこちら