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相手に対しては「おどれ」といい、これは貴様という意味。また、「われ」という言葉も使われます。我ではなく、これもやはり相手のこと。もっと興奮すると「こな」という言葉がつき、「おどれ、こな」となります。 相手をけなす言葉としては「ぼけ」、「かす」となり、だらしのない相手には「しょーたれ」といいます。格好をけなすのには「いなげな奴やのう」といい、相手が変なことをいうと「しゃが、ゆうな」と返します。 相手を威嚇する言葉としては様子を尋ねる「何しよんぞ」、「それがどしたんぞ」となり、もっとエキサイトすると、暴力を振るうぞと脅す「はりまわすぞ」とか「はりたおす」、「やったろかん」となります。興奮すると「こな、くそ」といいます。ちなみに蹴ることは「けつる」、「けつりとばす」といい、殴ることは「しばく」、「しやく」となります。 もともと荒い言葉の今治弁。喧嘩によく使われる言葉は関西風や広島風が混じります。やはり、相手を威嚇するためにはその筋の言葉がよく効くためかもしれません。 しかし、喧嘩をしても結局は無駄になることが多いもの。これを今治弁で「せーがない」といいます。関係が変になることは「わや」、どうしようもないことは「どんならん」となるのです。 |
