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今治弁にはもともとの意味が面白いものがあります。その意味をご紹介しましょう。 「へこだすい」とは、兵子帯がだすい、帯がゆるんだ状態をいいます。そのことから、だらしのないことを示します。「へこだすい」人はふんどしを締め直すことがいちばんのようです。 「しょーたれ」の語源では「しほたる」という古語の潮が垂れて不快感があることを示すという意味。これは、おしっこの古い言葉「しし」から「ししたれ」となり「しょーたれ」となったように思われます。その方がだらしないという意味にぴったりという気がします。 「がい」とはわがままや我が道を行く人のことをいいますが、これは「我意」。 「おちょくる」はからかうという言葉ですが「お茶を繰る」がもともとの意味。暇な時間を冗談でつぶすという意味になります。 「はぐい」は「歯喰い」となり、人の行動にいらいらすることをいいます。「はがゆい」も同じ語源ですが「歯痒い」と歯ぎしりする様子が目に見えるよう。 「まいがまわん」とは経済状態が悪くて、生活しにくい様子。お金が回ってこない様子を「まい」といい、言葉になりました。 「つい」は同じ様子をあらわしますが、これは「対」と書きます。 「やいと」はもぐさのことで、「と」は植物の茎をあらわす言葉。つまり焼くための茎となります。 |
