一番が大好き、今治人

 小さな会社の社長が多いのが今治。石を投げると社長にあたるともいわれ、人に使われるより、自分で起業をめざす土地柄です。リーダーだらけの社会のためなのか、今治人は負けることが大嫌い。一番を目標とします。会社勤めよりも自分で商売。苦労をいとわず、自分の意志を尊重します。自立して成功した人がまわりに多く、身近に目標とする人物がいることも起業の励みとなるようです。

 今治人は進取の性格を持ち、一番をめざしますが、これは地域の中での一番。伊予商人が歩いた後は草木も生えないとは良くいわれていますが、商売の旨さ、効率の良さを表現したもの。アイデアを活かし、少資金でもできる隙間狙らいの企業をおこして、その世界での一番をめざします。

 ただし、地域の中で目立つ人の足を引っ張るということも多いようです。他人が一番になったり、話題になることを嫌うのですね、今治人は。地域が一番になることを考えて、協力するという体制が作られれば、今治が元気になることも近いのでは。今治には多才で能力のある人材が揃っているのですから。

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