接待でも自分が一番

 接待というと、お客さんがいかに喜んでいただくかを考え、至れり尽くせりでサービスするのが通常の方法。しかし、今治の接待方法は少し違います。今治の社長さんが接待する場合には相手のことよりも自分が楽しむことを考える。自分が楽しくなるから、お客さんも楽しいはずだ、という発想なのですね。また、自分にサービスすることをお店の人にも強要します。連れてきたお客さんは一回限りだけれど、自分は何度も来る。だから自分を中心にサービスしろという理屈のようです。

 今治の飲食店もそうした傾向を承知しているようで、いつも来てくれる地元の社長さんにサービスするようです。たった一回しか来ない接待されたお客さんにサービスするよりも、お金を払う側である地元の人に好まれるように行動しがちとなります。それが今治流の接待です。

 しかし、今治の印象をより良くするためにはそうしたことは禁物。はじめての方でもホスピタリティを大切にし、今治の夜を楽しいものに感じていただく。そのことが今治へのリピーターを増やすひとつの方法であると思います。今治のファンを増やすために、もう一度、接待の方法を考えていただきたいものです。

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