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今治の言葉は鐘と太鼓の音がする、といわれています。語尾に「かん」とか「ぞん」「がん」「けん」といった「ん」で終わる言葉、撥音が多いからです。元気のいい威勢の良い言葉。他の地方の人が聞くと喧嘩をしているようだ、と言われます。 大野晋著「日本語の研究」(岩波新書)に「傘をかってきた」話が出ています。今治では「買う」と「借りる」が「かった」という言葉で表現されるため、聞く方にとっては分かりにくいのです。 笑い話によく登場する話としては「行ってこうわい」。今治では「行ってきます」という意味ですが、他の地域では「行って帰ってくる」という意味に取られます。「行ってこうわい」というからずっと待ってたのに来なかった、というのがオチです。 今治の言葉のアクセントは大阪に近く、東京で今治言葉を話すと関西人に間違えられるそうです。しまなみ海道に位置する島では「大島」は今治アクセント。「伯方島」「大三島」では広島アクセントとなります。 |
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