今治の春祭の名物は何?

 5月に今治城の中にある吹上神社で行われるのが「今治春祭」。

 獅子舞やら御輿やら縁日で賑わうのですが、一番の名物はというと「継獅子」です。人の上に人が立ち、なにやら運動会のピラミッドのように三段、四段と春空に伸びていきます。一番上には獅子頭を被った子供が乗り、手に扇をもって三番叟を舞うという次第。吹上神社以外にも野間神社や綱敷天満宮、大西町などで行われています。

 この継獅子のルーツは、鳥生地方。鳥生の祇園さんと親しまれている三島神社の境内に「獅子舞発祥の地」の石碑が建っています。この碑によると鳥生の高山重吉さんが伊勢神楽の流れをくむ獅子舞の踊りを学び、それを今治へ持ち帰ったとのこと。この獅子舞は乃万や他の地域に伝えられ、今治の伝統芸能として生き続けているのです。

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