えびすぎれって何?

 今治の春を告げるのが1月末か2月初め、旧正月の10日に行われる「えびすぎれ」。呉服屋さんを中心に着物や反物の販売で盛り上がります。

 この「えびすぎれ」がはじまったのが明治5年(1873)のこと。「広屋の用助(矢野用助)さん」が大阪に出て丁稚奉公し今治に帰ってから呉服屋を開きました。大阪今宮の「十日戎」を真似したのが由来といいます。「商売繁盛で笹もってこいならぬ商売繁盛で反物もってこい」というわけですね。

 はじめのうちは、端切れが主だったようですが、年月を経て呉服のセールとなったのです。

 今治商店街は、この「えびすぎれ」のようなイベントが好きで、商店街で結婚式を行ったり、日本一の焼き鳥を作ったりと大活躍。今も昔も商売の基本は「楽しさ」のようです。

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