今治出身の映画関係者は?

 まずは娯楽映画に命をかけた故森一生氏。日活を皮切りに永田雅一氏につき第一映画、新興キネマ、大映と渡り歩いて監督に。黒沢明脚本の「荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻」で注目され市川雷蔵の代表作「薄桜記」や勝新太郎の「不知火検校」など俳優の持ち味を引き出す職人監督として活躍しました。

 変わり種監督として東宝映画「ゴジラ対へドラ」の監督の坂野義光氏。社会派の怪獣映画として当時話題になりました。監督はこれ一本ですが、プロデューサーとして活躍しています。

 また、古くは満鉄映画部監督の故芥川光蔵氏がいます。

 脚本家では砂田量爾氏。「七人の刑事」をはじめ、社会派の脚本を世に送り出しています。大阪大学理学部を卒業後、岩波映画で教育映画の脚本を書いていましたが「七人の刑事」で注目されました。テレビが中心ですが「この愛なくば」などで芸術祭大賞や芸術祭優秀賞を受賞しています。

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