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明治末期から大正時代にかけて「真田幸村諸国漫遊記」「猿飛佐助」などの大衆娯楽小説で人気となった立川文庫の創設者が今治出身だということはあまり知られていません。
これが話題となり、次々と庶民に人気の歴史上の人物を取り上げたのです。特に猿飛佐助は人気を博しました。名前の猿飛は石鎚山の麓にある「猿飛橋」から名付けたといいます。 立川文庫は文庫の表紙に「日吉屋」の紋であった揚羽蝶をつけています。猿飛の名前といい、ふるさとへの強い思いをどこかに強く残していたのかもしれません。 この立川文庫制作の内幕は、山田敬の孫・池田蘭子さんにより「女紋」という小説に詳しく描かれています。 |
