ローマ

ローマは紀元前753年4月21日に建国され、永遠の都と表現される3000年の歴史を誇る街。狼の乳を吸う双子の兄弟の像で有名なロムルスとレムスが、パラティーノの丘で、伝統に従って一線を引き、二人別の町に住んでいました。しかし、レムスがこの境界線をまたいだため殺されてしまいます。こうして、ロムルスは初代のローマ王となりました。ローマという名前はこのロムルスからきています。
ロムルスの時代から紀元前509年共和制となり、紀元前27年アウグスティヌスからはじまる帝政時代、330年コンスタンティヌス帝がコンスタンチノーブルへ遷都し、ローマ帝国が東西分裂により衰退した395年までの古代ローマの歴史を散策することができます。
ローマは意外と小さい街です。テルミニ駅を中心として国立博物館や国立絵画館、共和国広場、スペイン広場、トレヴィの泉、ボルケーゼ公園の博物館や美術館、ベネチア広場や宮殿、パンテオンやコロッセオ、フォロ・ローマなど遺跡、寺院、美術館がいっぱい存在します。また、カトリックの総本山、世界最小0.5平方キロの独立国家バチカン市国もあります。
「ローマは1日にして成らず」、「すべての道はローマに通ず」といった格言を残した街、ローマはその歴史の重さと厚みで私たちを魅了します。 また、噴水が多いのは2000年前の帝政時代からの地下水道がひかれ、水の都としての顔も持ちます。
ローマの街を歩くと、噴水の脇、マンホールの蓋等の至るところでS.P.Q.R. の4文字に出合います。これは、ラテン語のSenatus Populus que Romanus(元老 院とローマ市民)の略で、共和制のスローガンだそうです。

コロッセオ
4万人の捕虜と8年の歳月をかけ、紀元80年に完成した円形劇場。5万人の観衆を収容でき、各種競技、剣 闘士の戦いなどが行われていました。
開館時間:9:0015:30(冬期)、9:0018:00(夏期)、9:00 13:00(日曜日と水曜日)
料金:10,000リラ
スペイン広場
映画「ローマの休日」の舞台として有名な広場です。観光客も地元の人にも人気があり、広場に面したところにスペイン大使館があったことから、この名前が。スペイン階段を上りつめた所にトリニタ・ディ・モンティ教会が建っています。
フォロ・ロマーノ
ヴェネツィア広場とコロッセオの間にある古代ローマの政治、宗教、商業、市民生活の中心だった場所。バジリカ、元老院、ローマの始祖・ロムルスの墓、凱旋門、様々な神殿など多彩。無料ですが、パラティーノの丘に入場するためには12000リラが必要。
サンタ・マリア・イン・コスメディン教会
パラティーノの丘の近く。「ローマの休日」で有名な「真実の口」がある場所で、海の神トリトーネの口に手を入れると嘘 つきは手を食べられてしまうという伝説が。もとはローマの下水道のマンホールだという説も。
ヴァチカン宮殿
1377年以来法王の住まい。世界最大のカトリック教会。サンピエトロ大聖堂(無料) の後は、世界でも指折りの美術館を。歴代の法王が集めたその時代の最高のプライベート ・コレクションが一堂に集められています。
休み:日曜日(確認必要)
料金:18,000リラ