ワインの話

 イタリアワインは、世界ナンバーワンの生産量。全生産量の80%が国内消費、残りの20%が輸出にも関わらず、輸出量もナンバーワンです。ワインというとフランスとお思いの方が多いようですが、その歴史は古代ローマ以前に遡り、ギリシア人がイタリアを「エノトリーア・テレス」、ワインを醸す大地と呼んだように、現在もワインづくりの王者の地位を築いています。
 イタリアワインの品質は、とても良質です。と、いうのはワイン法により厳しい規定が行われているからです。例えば、香りや味をコントロールするものの混入、酸化防止剤といった添加物の混入、赤ワインと白ワインを混ぜることなどが禁止されています。でも、フランスワインとくらべるととてもリーズナブル。イタリア人らしく気楽な雰囲気で飲む楽しいワイン。格式にこだわらないお国柄がワインに反映されています。良質のワインを安く飲むことが出来る。それがイタリアワインのすばらしさの最大の特長なのです。

北部地域
 洗練された、繊細な、上品な、印象の強いワインが北部の特長。ピエモンテ州やヴェネトではバローロ、ガヴィ、アスティ、ソアーベなどの有名ワインの産地です。。また、品質が高く比較的お手頃なワインも数多くあります。
中部地域
 芳醇な、自然な、洗練された、深みある、印象のワイン。ブルネロやスーペルトスカーナ、キャンティなどを生産する中部地域。、積極的に外来種の採用を行ってみたり、サンジョベーゼの高品質化を計ったりと、さまざまな試みが行われています。
南部地域
 野性的な、果実感あふれる、凝縮感ある南部のワイン。近年、南部でもワイン生産設備が急速に近代化され、非常に良質のワインが生産されています。今まではイタリア品種が醸造に主に使われていましたが、近年外来品種がかなり取り入れられ、評価も高いワインがかなり安価で手に入れることができます。

ちなみにワインのイタリア語は
Vino (ビーノ)
赤ワインはVino rosso(ビーノ ロッソ)
白ワインはVino bianco(ビーノ ビアンコ)
となります。