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小池邦夫氏は昭和14年(1939)松山市生まれ。松山東高から東京学芸大学書道科に進むが中退。20歳の頃から絵手紙を続けています。松山には元祖、絵手紙ともいうべき俳優の井上正夫や作家の桜井忠温が素晴らしい絵と文の組み合わせで洒脱な葉書を何通も書いています。いや、絵と文の組み合わせというと正岡子規を嚆矢とした方がいいかも知れません。絵手紙普及を続け、全国的にもブームとさせたのはこの小池邦夫氏。絵手紙のモットーは「下手でいい下手がいい」。自由にすることが面白い絵手紙となり、大きく描くということがのびのびした画風をつくる秘訣だといいます。また、手本をよく見て、実物を凝視することも大切なこと。ますますもって写生という概念をあらわした子規の精神と似てきます。絵手紙は松山人だから誕生したといってもいいかも知れません。
小池氏は平成7年から絵手紙普及の為、全国各地で個展を開催しています。
日本絵手紙協会長、朝日カルチャーセンター講師、NHK教育テレビでも絵手紙の番組を持っています。著書は「絵手紙の本」「こころの手紙」「らいおんの手紙」など。
参考資料/愛媛年鑑2000 愛媛新聞社
文化愛媛42 愛媛県文化振興財団
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