今治市

 今治市は、愛媛県の北東部に位置し、瀬戸内海のほぼ中央部に突出した高縄半島の東半分を占める陸地部と、芸予諸島の南半分の島しょ部からなっています。古墳時代の多くの遺跡や、七世紀には伊予国府が置かれてい たことが示すように、古くから政治、経済、文化の中心地でした。 中世には村上水軍が活躍しますが、関ヶ原以後、慶長5年(1600)に藤堂高虎が20万3千石の領主としてこの地に入り、その後、松平久松氏の所領となりました。
 市となったのは大正9年のこと。、また、タオル、縫製、造船などを基幹産業とする工業都市と港を中心とした商業都市に二つの顔を持つ都市として発展してきました。
 平成17年1月、越智郡11か町村との合併によって人口18万人となり、瀬戸内海の風光明媚な景観と、大山祗神社や伊予水軍城址などの歴史遺産を誇る観光都市として、また大型船の生産実績が国内の4分の1を占める造船・海運都市としても知られます。

【主なイベント】
・今治ジャズタウン(8月)
菊間祭り・お伴馬(8月)
おんまく(8月)
瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ(10月)
来島海峡大橋サイクリング大会(11月)
【主な観光地】
・来島海峡展望館
・今治城
・河野美術館
・野間馬ハイランド
・大山祗神社
・鈍川温泉
・いまばり日曜市
・潮流体験


今治やきとり

 昭和35年、今治に鉄板焼鳥が誕生しました。今治の人はせっかちだから焼き上がるのを待ってくれません。鉄板で焼くとできあがるまでの時間が短くできるのです。また、この地方では造船が盛んで、鉄板加工も簡単でした。造船やタオル関係の労働者にとって、「鉄板焼鳥」は、安くて美味しいと爆発的な人気を呼んだのです。それらの工場に従事していた労働者たちの胃袋を満たすために、「やきとり」はかっこうの食べ物でした。室蘭にやきとり屋の火が灯ったのは、昭和のはじめ頃に屋台からはじまったようです。
 炭焼は肉の余分な脂分を落とし、あっさりした味わいになりますが、鉄板焼は焼きに加え、蒸す、揚げるの要素が加わり、早く火が通って肉の旨味が増すようです。違いが大きく出るのは名物の「皮」。鉄板焼の「皮」は表面はカリッと硬く、中は柔らかくジューシー。気になる脂分をほとんど感じさせません。「皮」の材料と名前は同じでも、鉄板焼と炭焼ではまったく別ものです。
 客単価は、軽く食べて呑んでも二千円前後のため、懐を気にしなくてすみます。こうした価格設定が可能なのは、家族で営む店が多いので、人件費がかからず、特別きれいな内装を必要としないことから、焼鳥の値段が安く抑えられるためのようです。
 最近オープンする焼鳥屋に炭焼が増えているのは、鉄板焼鳥を生んだ今治人の気質がせっかちではなくなってきたためなのでしょうか。
【一口知識】
今治では、鳥の空揚のことを「せんざんき」といいます。また、鉄板でやかれた「皮」は、今治人の約8割の人が好きという人気メニューです。


今治やきとりの動き

やきとりの酒

MAP

「やきとり天国」本とCD

 平成11年、尾道と今治を結ぶしまなみ海道の開通を前に、今治やきとりを調査研究した「やきとり天国」という本とCDが発売されました。この本は、本格的なやきとり研究本のはじまりです。
 この取り組みは、地方は言うに及ばず、全国のマスコミからも注目され、取り上げられ、全国的な知名度を得ています。
 今治市の外部期間・ファッションタウンでは焼き鳥店に組合化をすすめ、マップなどを作成。「やきとりの酒」という日本酒も誕生しています。
 また、組合では平成17年10月〜平成18年7月まで、加盟店で2000円以上飲食した方にハワイ旅行が当たるというキャンペーンを行っています。
【地図】
・やきとりMAP(今治やきとり料飲組合)
【記念日】
・8月10日はき鳥の日
【やきとりソング】
・「やきとり天国」(作曲・三宅富喜さん)
【動き】
・「やきとりの酒」
・今治やきとり料飲組合の結成
・地鶏「伊予水軍鶏」の開発
・「焼鳥食べてハワイへ行こう」キャンペーン
【組合】
・今治ヤキトリ料飲組合

北海道室蘭市

福島県福島市

埼玉県東松山市

愛媛県今治市

福岡県久留米市

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