12月のつぶやき

2001.12.30. のつぶやき

いや〜、ずいぶん更新をさぼってしまいましたが、昨日をもって平成13年の
診療を、無事終えることができました。

今日は午後からは大掃除で、もうヘトヘトでございます。今度は自宅部分の
大掃除をしなければ...。

実は今週に入って「いよいよあと1週間」というときになって、風邪を
ひいてしまったようで、熱と喉・頭の痛みに耐えながら診療しておりました。

風邪で熱がでるなんて、もう何年ぶりでしょう。ホントに久しぶり。
けっこう体調には自信があったのですが、開院以来の張りつめていた気分
にそろそろ影響がでてきたのでしょうか。

まあでも、風邪にありがちな「食欲不振・関節の痛み・倦怠感・胃腸の不調」
などは全くなく、週の後半ぐらいにはもう復活しておりました。

その直前に、知り合いからウィルスメールが届いたばかりで、もしかしたら
それにインフルエンザウィルスでもくっついてきたのかしらん、と思うほど
でした。

しかしまー風邪だのパソコンだの、最近はほんとウィルス流行りですな。

最近はパソコンのウィルスってのは、本人に自覚がないまま広めさせる
というのが多いですから、本人に言ってもなかなかピンとこない場合が
多いみたい。

特にウィンドウズを使っていらっしゃる、まだ利用経験が浅いアナタ!!
アナタをねらってウィルスはばらまかれています。

今は、ビックリするような大きなしっかりしたところからのメルマガから
でもウィルスがくっついてくるような時代ですから、しっかり自分で
自分の身を守らないとイケマセンよっ!


さて、風邪をひいて熱があるあいだは、スタッフや患者さんに移しても
いけませんので、極力院長室に閉じこもるようにしていました。

かといって、ノートがまだ戻ってきていなくて退屈するばかりですから、
必然的に読書に拍車がかかります。

ダレン・シャン・シリーズは3作、とりあえず読み終わりました。
モノがモノですから結構早く読んじゃいましたが、なかなか楽しめました。

ハリポタよりも、こちらはターゲットとする年齢層がやや上なんじゃ
ないかなぁ...。中学生ぐらいまで?ってかんじがしました。
けっこうグサッとくる展開なんですよ、なかなか。エグいところも
あるし。
たぶんハリポタを子供に勧めるお母さま方は、こちらは子供には勧めない
とおもうなー。

そういえばハリポタの作者、J・K・ローリングが最終章を書き終えた
と発表してましたね。
話を聞くと、この先なかなかディープに話がなっていくようなことを
言っていました。
作者ご本人も、なんですか医者と結婚したと先ほどニュースででて
おりましたな。

こちらは2巻目以降をまだ読んではないのですが、またじっくり読んで
いきたいと思います。
また、ダレン・シャン・シリーズの新作も4月にはでるようですので、
こちらも楽しみなところ。

そのあと、前から読みかけていては止まっていた「クリムゾン・リバー」
をやっと読み終わりました。
っていうか、最初の方はかなり進みが重かったのですが、読み始めて
いくとモー大変。読む手が止まらないカンジは久々でした。
一つ謎が明らかになる度にどんどんでてくる新たなる謎、また謎。

一気に最後まで読んじゃいました。

ただ、最後がちょっとバタバタしすぎ。もちょっと余韻を持たせた
終わり方にしたらサイコーの物語になったのに...ってかんじ。
惜しかったー。

まあ、でもかなり楽しめたのは事実です。ハラハラドキドキで
読み終えました。
ってなわけで早速DVDで映画「クリムゾン・リバー」を借りてきて見ました。

原作に大きく手を加えて強引とも言える引っ張り方で物語をすすめて
いましたが、ま、2時間弱に収めようとしたら、ある程度はしょったり
流したりしないとしようがないんでしょう。

途中までは原作とのあまりの違いに。「全然つまんないじゃん」と
思っていましたが、最後の締め方は映画の方も「アリ」かなって
思いましたよ。映画単体で見ていたらもう少し楽しめていたかも。

ただ、アレで生き残るのはかなり強引な気がしましたが...。

さてさて、やっとこさで冬期休暇に入りましたが、実質休みは4日間。
その間に飲み会等々わんさと入っていて、とても休みどころでないカンジです。

とりあえずこれで年越しはマズいとおもうので、ちょっとは部屋を片づけねば。
明日頑張りま〜す。



2001.12.18. のつぶやき

いよいよクリスマスシーズン到来!
子供たちに出したクリスマスカードも、明日あさってあたりで届くことと思います。
喜んでくれるといいのですが...。

さてさて、ノートが未だ入院中で、更新が滞りっぱなしですが、毎日の生活は続いて
おります。

先週末から、土曜・日曜・火曜と、この最近は飲み会ばかりでイケマセン。今度の
土曜もまた一つ大きなのがあります。でも、いくら言ってもやはり気の置けない仲間が
集まって楽しく飲むというのは、いつでも楽しいもの。
久々の連休も控えているし、それがいまのボクの生き甲斐とも言えます。

クリスマスが近づくにつれ、やはりだいぶ冷え込みが厳しくなってきました。風邪など
ひかれていないでしょうか?明日なんか東京でも雪の予報がでていましたね。

でも、温暖化の影響は確実にでていて、今年もやはりちょっとだけ平均気温が上がって
いるようです。もう20年以上連続だそうですね、平均気温が上がっているのって。
ただしこれは人間の体感できるような温度差ではなくて、ほんとに0、何度といった
レベルのようです。

だからたまに夏なんかで「今日は暑いね〜、やっぱり地球温暖化やね〜」というオバちゃん
などがおりますが、これはマチガイ。だいたいそういう人は毎年「今年はとくに暑い!」と
繰り返しております。毎年毎年冬になると「今年の風邪はひつこいよ〜」と言っている人が
いるのと一緒ですな。

さて、ちょっと静かだったあいだにいろいろと読んだり見たりしました。

前から言っていた映画「大誘拐」。面白かった〜。やはり映画と原作というのは全く違い
ますから、こまかい違いなどはいろいろあるのですが、逆に原作小説にないおもしろさを
引き出せるのが、また映画の強みでもあります。

その意味でものすごく成功していると思いましたね、この映画。
今更ながら言うまでもないのが、やはり主役を演じた北林谷江と警部を演じた緒方拳の
魅力につきます。原作のキャラを飲み込んでしまうほどの存在感。いっぺんでこの二人の
ファンになってしまいました。

確かに映画としてはやや急ぎ足なので、原作を読んでからでないと分かりにくい点も
ありそうに思えましたが(実際、何年か前に一度ビデオで映画は見たことがあったのですが、
そのときはあまり印象に残らなかった映画でした)、原作を読んだ人にも楽しめるように
キャストやスタッフたちが工夫を凝らしてくれているのがひしひしと伝わってきます。
樹木希林演じる「くーちゃん」なんか原作以上に味のあるキャラクターに仕上がっています。
緒方拳演じる「井狩」も原作をこえる存在感。そして北林谷江は原作から抜け出てきたような
すばらしいキャスティング。この3人がなくてこの映画は成り立たなかったと言ってもいい
と思います。

肝心の「虹の童子」の3人はあまり魅力がなかったなー。とくにリーダーの風間トオルは、
若いギャルに見てもらうためだけの配役に見えてしょうがなかったです。関西弁、変やし...。

アニメ系で行くと「バンパイアハンターD」と「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」
は見ちゃいました。

「バンパイアハンターD」はアクションホラーとも言えるボクのけっこう好きな路線で、
けっこう楽しめました。なかなか映像もスタイリッシュでスピーディーでよかったな。
ただ、こういった中途半端なアニメ映画にありがちな、浅い人物描写とミョーなメロドラマ
テイストというのはやはり気になっちゃいました。シビアに見過ぎかな〜?なんか宝塚
見てるみたいだった...。
怖いところもあるし、グロいシーンもあるので、原則的にそういうのが苦手な方にはお薦め
しませんが、ストーリーとしてはなかなかウツクシいお話でしたよ。

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」は、前回の「嵐を呼ぶモーレツ!大人帝国の
逆襲」の流れで見ちゃいましたが、こういうのは気軽に見れるからいいですね。
ウン、この映画の頃はまだ「子供映画」というのを捨ててないなって感じ。
でも、アクション仮面と悪役の対決シーンでは、ちょっとウルウルっとくるところも
あったりして。まだまだ目が離せません、このシリーズ。

あと、噂の「ダレン・シャン」の第1巻、読みました。
よくハリー・ポッターと比較されるこのシリーズですが、実は全然雰囲気が違ってこっちの
方がよっぽどダーク。

ダークといっても、決して大人向きだと言うわけではありません。やっぱり子供向きな
内容ではあるのですが、やや重めに出来ております。愛する家族との別れのところなんかは、
なかなかジーンときてしまいます。
いうなれば、ファンタジーあふれるハリポタは女の子好み、ちょっと気持ち悪かったり
怖かったりのダレンは男の子好み、という印象でした。

ただ、ボク的には、感情移入しやすかったのはハリーの方かな。ダレンはなんだか自分勝手な
印象を受けました。

そんなのもあってかなくてか、ハリポタに比べると、やや話の流れがスローなのが気になる
ところ。1巻はまるで序章のような感じでした。これから2巻3巻でダレンがどのような
運命をたどるのか、ヒジョーに気を持たせる終わり方でした。

と、いうわけで、さっそく昨日は仕事が終わってすぐに本屋に駆け込み。
ちょっと大きな本屋に行ったんですが、なんと!第2巻品切れ中!!ショックでした。
第3巻はあったのですが、やはりここは2巻を読んでからじゃないとウソだろう、というので、
ちょっとよその本屋も探してみました。

だめもとで、帰り道にあった小さな本屋を覗いてみました。
よくある「オヤジ向け」の本屋といった感じのウラびれた本屋で、エロ本や週刊誌、週間
ゴルフや官能小説ばかり目について、文学の匂いのかけらもない本屋でしたが、ナントそこに
ドンピシャ!第2巻があったのです。

話題の本だからとりあえず並べといたけど、当然のようにそんなのを買うためにここに来る
客がほとんどいないおかげかどうか知りませんが、こうして無事、第2巻を手にすることが
できました。レジの横に花札やタバコ・ジッポなどが置いてあるところでこの本を買うのは、
かなり違和感がありました。

かなり得をした気分ではあったのですが、なぜかその本屋には3巻が置いてなかったので、
もう一度さっきの大型書店に向かい、無事第3巻までを揃えることが出来ました。

他にも読んでいる途中の本があるのですが、たぶん読みやすいこちらを先に読んじゃうと
思います。また読み終わったらご報告いたしますので、乞うご期待!

火曜日には、いま治療に通ってきてくれている小学校以来の友人3人と飲みに行きました。
そういう仲間と飲んでいると、気持ちまで小学生に戻って、とてもリラックスできるのは
ホントに不思議ですね〜。

なんだかアルゼンチンでは暴動が起こって大変なことになっているようです。
イメージからすると平和な感じでしたが、いまはどこで何が起こっても不思議ではない
時代なのでしょうか。

なんだかだらだらと書きつづってしまいましたが、最近のことをまとめちゃったりして
みました。こうして見ると面白いことと言うのは、そこら中にころがっているなぁ....。



2001.12.18. のつぶやき

最近急に冷え込みが厳しくなりましたね。みなさん風邪などひいてないでしょうか?忘年会などが続いて、私は風邪ひく間もない、という感じです。

「世界がもし100人の村だったら」池田賀代子/C.ダグラス・ラミス マガジンハウス刊

2001.11.6のつぶやきや、それ以前のつぶやきでも登場していた話題が、いつのまにか本になっていましたね。宣伝文句にも「インターネットを駆け抜けた話題の本!」とうたってあります。先にネットで話題になったことが本になって、と、だんだんネットと本とのバランスというか、力関係が変わってきているような気がします。
インターネットというものが、だんだんと情報発信の場として確立されてきて、それが世間的にも受け入れられつつある、ってことじゃないかな。

でも、このことと、インターネットが本や雑誌に取って代わる、というのはまた別のこと。これからもっともっとインターネットは僕たちの生活に密着してくるとは思いますが、紙の印刷物にはやっぱりまだまだ追いついてないと思うんですよね。どんなにネットが普及しても新聞・雑誌はなくならない、と言ってもいいんじゃないかと思います。

インターネットには情報の速さ・豊富さ、本や雑誌には利便性・手軽さ・保存性などなどいま思いつかないような利点も、また欠点もそれぞれ持っていますから、それぞれの特徴を生かした生き残り合戦になるんじゃないかな。

さてさて本といえば、Amazonで注文していた「ハリ・ポタ」の第2巻・3巻が今日届きました。こちらを読むのも楽しみですが、ウワサによると「ダレン・シャン」シリーズもなかなか面白いとのこと。読んでみてもいいかもと思います。



2001.12.13. のつぶやき

先日の書き込みにも出ていた「大誘拐」を読み終わりました。
こちらもおもしろく、ほんとに「あっという間に読んだ」というカンジ。ついつい入り込んでしまうおもしろさがありました。
この本自体の書き下ろしは古く、1978年の作品なんだそうですが、全く時代を感じさせないとてもよくできた小説だったように思います。

もちろん、現在同じ題材で書こうと思ったら、携帯やインターネットなどを駆使した作りになっていたでしょうが、とくにそれを考慮に入れなくても全く問題なく物語に入っていけました。

ネット上のいろいろな書評などでも、かなり高い評価をされているように、なんといってもキャラクターの魅力が光っております。柳川としと「虹の童子」の3人組のやりとり、井狩警部との頭脳戦などなど、見所満載。こんなに緊迫した事件が起こっているのに、柳川としのキャラクターのおがけでのほほんとした雰囲気が物語全体を包んでいる。この空気は
日本が舞台ならでわでしょうね。海外文学では絶対にでない魅力を感じました。

もうラストの2ページぐらいなんて、幸せになっちゃうんだから。

まあ、機会がありましたらみなさんも是非一度読んでみることをおすすめします。
最近、創元推理文庫から「天藤真推理小説全集
」としてその他の作品もまとめて復刻されたばかりですから、いまなら簡単に本屋さんで手に入ります。
ま、そうでなくても古本屋などでも入手しやすいようです。

読み終わったんだから映画「大誘拐」も見なきゃあいけません。借りてきました、さっそく。
ホントは昨日のウチに見ようと思っていたのですが、ツタヤに行くと「映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!大人帝国の逆襲」のビデオを発見!つい借りて先に昨日はそっちを見ちゃいました。

クレヨンしんちゃんシリーズは、以前からどー考えても子供を連れてくる「大人」を対象にして、じゅうぶん大人も楽しめる(むしろ大人の方が楽しめる)映画だと思ってはおりましたが、今回はやばいね。完全に子供なんて無視。こんなの子供が見ても全然わからんぞってところまで行ってしまいました。

僕ら30代でもぎりぎり分かるかどうかぐらいのふる〜いギャグの連続また連続。
たぶん40代ぐらいの方がいちばん楽しめるんじゃないかな〜。大阪万博って僕らあんまり記憶にないですもんね。
それでも、ラストに流れるよしだたくろうの曲はサイコー。ちょっとカンドーしました。そうか〜、やはりあの時代は吉田拓郎なのか〜...。ああいう世界に浸ってしまう大人たちの気持ちも「う〜ん!わかるわかるっ!!」
西岸良平の「三丁目の夕日」という漫画がありますが、まさにあの世界。ジーンときます。

今回の悪役グループ「イエスタデイ・ワンスモア」の首領ケンとチャコ。この、70's丸出しのファッションに身を包んだ二人に、知らぬまに感情移入してしまっていました。

ケンの方の声は、あの津嘉山正種。
ボクの大好きなしぶ〜い声の俳優さんです。
どちらかというと声優やナレーションが多いようですが、昔よく聞いていた「クロスオーバーイレブン」<NHKFM>のナレーションをされていた方です。映画でも時々見かけてあの「映画 踊る大捜査線」にもちょこっとでておられましたね。

けっこう面白かったので、他の未見のクレヨンしんちゃん映画も見てみたいな〜と思いました。






2001.12.12. のつぶやき

「ハリー・ポッターと賢者の石」、読み終わりました。
なかなか面白かったですよ。子供の読む本の割には、最後の方にミステリ的などんでん返しもあるし。安心して読めるミステリは初めてでした。
また、エンディング近くのシーンでは、なんか感動してジーンとするシーンもあったりして。それがどのシーンだったかはナイショ。

訳あって、けっこう前半からハリー・ポッターになんだか感情移入しちゃったんで、よけいにイイ感じだったかも。でも、さすがに細かいところでいくつか気になる「粗」というか、つっこみたくなることころはいくつかありましたが、あまり深く考えずにどんどん読めました。

けっこう読みやすくてテンポもいいので、どんどん読んじゃう。
物語のおもしろさもあるけど、この「読みやすさ」というのもウケてる理由なのかなと思いました。もう一つ読んでいた「大誘拐」の面白いのですが、やっぱりついそれをさしおいて読み切っちゃいましたね。

もうAmazonで次とその次の刊も注文しちゃったので、また届いたら読んでみようと思います。なんか気軽に読めるところがいいです。原作が2000円弱で、ちょっと買うのをためらっていたのですが、ウン、なんかそのぶんは楽しませてもらったかなってカンジ。

「大誘拐」の方も、気がつけばもう半分ほど読み進んでいましたから、もうじき読み終わっちゃうと思います。これもたぶん読み終わったらもう一度映画「大誘拐」見たくなるな、きっと。



2001.12.11. のつぶやき

だいぶ冷え込みが厳しくなってきたようです。
札幌などでは雪が積もっていましたね。風邪も流行っているようですから、みなさんお気をつけ下さい。

「ハリーポッター」まだ原作を読み終わってないですが、映画よりも、やはり原作の方が面白いという評判がいろいろ入ってきてます。でも、原作読んだら映画も見てみたいと思いますよねぇ〜。話によると、原作に忠実すぎてかえって映画としての面白みに欠けるという意見がありました。ホントのところはどうなのか、非常に気になるところであります。

さて、興味深いニュースがいろいろありましたので、今日は久々に「ニュースつまみ食い」です。

まずはなんと言ってもこのニュースでしょう。

「タレントの田代まさし容疑者、のぞきで逮捕 」

アパートのふろ場をのぞいたとして、タレントの田代まさし容疑者(45)=本名・田代政、東京都大田区=が軽犯罪法違反(のぞき行為)で警視庁に現行犯逮捕されたことが10日、わかった。田代容疑者は「のぞいていない」と容疑を否認しているという。

田園調布署の調べによると、田代容疑者は今月9日午後11時10分ごろ、大田区内のアパート1階の部屋のふろ場の窓から入浴中の男性(32)をのぞき見をした疑い。
田代容疑者はその場から逃げたが、この男性に取り押さえられ、同署員に引き渡された。

田代容疑者の所属事務所は「多大なご迷惑をおかけしたことをおわびします。本人に対しては契約解除とともに解雇せざるをえないと考えている」とのコメントを出した。(2001.12.10 at: 5:22 PM)

スカートのぞいたやつが、オッさんの風呂をのぞいたからって逮捕とは...。確かにセクハラに男も女もないとはいえ、なんかいかにも悪気がなさそうな事件ですねぇ〜。最近やっと、ときどき「弾丸!ヒーローズ」などで見かけるようになったなって矢先だったのにねぇ〜。ま、この人も懲りないってことでしょうか。

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「プロ野球の審判組合がテレビの「珍プレー」番組に抗議」

 連帯労組プロ野球審判支部(支部長・山本隆造パ・リーグ審判員)は10日、コミッショナー事務局を訪れ、審判の権威をおとしめるような内容の番組に対し、今後文書などで抗議していくことについて同事務局に理解と協力を求めた。審判支部は「好プレー珍プレー」などの番組の中で、事実と違うナレーションが入ったり、選手から暴行を受けるシーンが繰り返し放送されることを問題視している。(20:17)

これって、みのもんたなんかが勝手にナレーションつけて珍プレー好プレーで流している番組ですよね。ほとんど名指しじゃん。ホントにあの番組のせいで「審判の権威をおとしめて」いるんですかね〜?ちょっと疑問...。

ま、あまり見る番組でもないので、次。

「6歳男児が刺され死亡、殺人の疑い 群馬・富岡」

 10日午後3時40分ごろ、群馬県富岡市上黒岩の男性(39)宅から「子どもが倒れている」と119番通報があった。救急隊員が駆けつけると、同市内の保育園に通う次男(6)が胸を刃物で刺されており、病院に運ばれたがまもなく死亡した。富岡署が殺人の疑いで調べている。 同署などの調べでは、次男が1階の居間で倒れているのを帰宅した長男が見つけ、祖母が119番通報した。次男は左胸の1カ所を刺され、頭からも出血していたという。男性は両親と妻と子ども3人の7人暮らし。妻の所在が不明で、同署が捜している。(20:52)

まだハッキリとはしていないようですが、いかにも「育児で逆上した母親が、つい子供を刃物で刺した」って匂いがプンプンしてます。日本の「子育て」はいったいどこに向かっているのだろう...。なにかの勘違いであることを祈ります。


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「動物ものまねの江戸家猫八さん死去」
 
動物ものまねの第一人者で、俳優としても活躍した江戸家猫八(えどや・ねこはち、本名岡田六郎=おかだ・ろくろう)氏が10日、心不全で死去した。80歳だった。映画、テレビ、舞台でも活躍。三遊亭金馬氏らと出演したNHKテレビ「お笑い三人組」で人気者に。テレビや舞台の「鬼平犯科帳」では味なわき役を演じた。88年に紫綬褒章を受章した。(13:54)

この人はけっこう若い人でも、その名前だけはけっこう知っています。江戸屋子猫や江戸屋まねき猫よりも、やはり本家本元がいちばん有名なんですね。まさに子供から大人まで愛された芸人というのは、こういう人のことを言うんじゃないかな。ご冥福をお祈りいたします。

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「『ファーゴ』身代金探しの邦人女性が怪死」

 【ワシントン9日共同】米ミネソタ州西部の森林で狩りをしていた人が11月15日に女性の遺体を発見、9日までの地元警察の調べで東京都出身の邦人女性(28)と分かった。

 女性は西隣のノースダコタ州にあるファーゴの町を舞台に撮影され、アカデミー主演女優賞などを獲得した米映画「ファーゴ」(1996年)が題材とした誘拐事件の身代金を「宝探し」していて事故死した可能性もあると地元メディアで伝えられている。

 地元警察、シカゴの日本領事館や地元メディアの話を総合すると、女性は11月7日、ミネアポリス到着の米航空機で入国した。

 同10日、ノースダコタ州ビズマークの埋め立て地にいるところを警官が発見、事情を聴いたところ、手書きの地図を見せ「映画ファーゴのお金を探しに来た」「胃がんで長く生きられない」などとたどたどしい英語で話したという。その後ファーゴを訪ねたことが分かっている。

 女性には外傷などはなく、司法当局は事件としていない。薄着だったことから凍死した可能性がある。

この映画、ごらんになったことあるでしょうか。
コーエン兄弟監督を、一躍有名にしたという、ほんとに有名な映画です、「ファーゴ」。実際の事件をモデルにした映画だそうですが、映画というのはベースに実在の事件があっても、映画として面白くするためだと、いくら事実と折り曲げてもオッケーという風潮がありますから、実はどの程度事実に沿っているかは怪しいもの。
映画としては「まあまあ」よくできた映画、というのがボクの感想です。そんなにおどろいたり気持ち悪いところがでてくる映画ではないと思いますが、まあ犯罪ミステリーと言ったところでしょうか。一部に熱狂的ファンもいる映画ですが、これは見る人によりけりですね。ボクはそれほどでも。ただ、たしかに登場人物に、ほかの映画になかなか見られないほど魅力がある人たちばかりでてくるというのはホントでした。これはコーエン兄弟監督の他の映画でもそうですね。

次、

「同級生2人を文鎮で殴り、自殺図る」

 10日午前11時5分ごろ、千葉県松戸市上本郷の専修大松戸高校(岩井宏二校長)の教室で、2年生の男子生徒(17)が、授業を受けていた同級生の男子生徒2人(いずれも17歳)を長さ約20センチの文鎮で殴った。

 2人は頭に軽いけが。殴った生徒は直後に包丁で左手首を切って自殺を図り、病院に運ばれ、治療を受けているが、命に別条はないという。

 松戸署の調べでは、殴った生徒はこの日朝から欠席していたが、書道の授業中に突然現れ、以前から仲たがいしていた2人を殴ったという。(ZAKZAK 2001/12/10)

これって、どう考えても「生徒が文鎮で他の男子生徒を殴った」、で止まっていれば、こんな全国ニュースに載る事件ではなく、単なる校内暴力事件で済んだんだと思うんですよね。だって、単なる子供のけんかじゃん。でも、その当事者が自殺を図ったってので、大きく取り上げられたんじゃないのかな〜?
最近の凶悪事件で増えてると思うのが、大きな事件を起こして人を殺しておいて、犯人が自殺という形で幕を閉じる、というのがけっこう多いと思います。なんかいちばん卑怯な犯罪だと思うんですよね。責任すらとれない。責任や怒りの持って行きようのない、気持ち悪い幕切れの事件がすごく増えているように思います。


「慎太郎、原宿大留置場計画で大モメ」

 若者の街・原宿が、慎太郎の大監獄構想で大揺れ−。東京都の石原慎太郎都知事が当地に「大規模な留置場を建設したい」とブチ上げたことで、地元住民から「街にふさわしくない」と猛反発の声が上がっているのだ。
強権政治か、はたまた地域エゴか。犯罪件数増加と留置場不足という現実を前に、“裏原宿”問題はヒートアップしている。

 「原宿に今のイメージが定着するまで、どれだけ住民の苦労があったことか。それなのに突如、留置場計画ですから。慎太郎さんはもっと住民の声を聞いてくれると思ったが…」。青果店店主は、「隣は中学校と幼稚園、それに図書館や東郷神社もあって、ここらでは緑豊かな憩いの文教地区だ」と反対理由を話した。

 議会での石原知事の発言などで留置場計画を知った地元住民は10月22日に「反対の会」を設立、11月6日の石原知事視察の際は約100人が集まり、留置場反対を直訴した。住民が最大の問題にしているのは600人という収容規模だ。

 警視庁によると、現在最大の留置場は新宿署の101人で、ほかは20−30人程度。都内には現在106カ所、約2650人分の留置場があるという。

 これに対し、昨年1年間に留置されたのは約86万人。1日平均だと2350人で、昨年6月にはついに定員を超える過去最高を記録した。犯罪の増加と複雑化による留置期間の長期化が原因とされる。

 警察署の改築の際は、留置施設を随時拡大しているが、女性や外国人犯罪も増え、専用施設が圧倒的に追いついていないのが現状。都財産運用部は、「犯罪の増加に対応するには500−600足りないとされていますが、現在は原宿署の移転以外に警察署の改築計画はない」という。

 反対運動をする住民は、「こんな街の中心に全部持ってこなくても…。原宿のイメージダウンになってしまう。石原知事に投票したときはこんなことになると思わなかった」。

 一方、『裏原宿』で買い物中の学生は、「警察署も一緒にできるんなら問題ないんじゃないの」。

 石原知事は4日の都議会で、改めて留置場の建設構想を表明。「原案ができた段階で関係者には説明する」と話したが、「ごみ処理場と同じで総論賛成、各論反対は世の常。だが今回は決して妥協はしない」と建設推進に意欲的だ。

 都では来年5月をメドに基本構想をまとめる方針で、厳しい財政事情のなか、民間資金を活用した社会資本整備の活用も考慮。敷地内に民間のオフィスビルを作り、留置場は地下スペースを使う構想もある。

石原都知事って、ボク、嫌いなんですよね〜。
なんでしょう、なんか勢いだけで発言している気がする。もちろん、一見突飛とも思える思い切った政策を打ち出す力は、ものすごいとは思うのですが、ちょっと度を超しているというか...なんかこの人に自分の街を任せる気には、とてもとてもなれません。けっこう非常識な発言も多いですからね。まあ、東京都民が選んだんですから、ボクは知ったこっちゃないですが...。

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「日本人が消えた…ハワイの現状」

 9月11日の米同時多発テロ事件以来、日本からの海外旅行者数が激減している。

 海外旅行の代名詞的存在のハワイも大打撃を受けており、日本人が大挙して押し寄せることで有名なホノルルマラソンは今年、日本人参加者数が伸び悩んだ。さらに日本人で埋め尽くされていた観すらあったワイキキビーチも、日本人の姿がめっきみられなくなってしまったのだ。

 「ここ数日はホノルルマラソンがあるから少し持ち直したけれど、テロ事件以降、日本人が減って商売あがったりだよ」とワイキキビーチ近くのみやげ物店の店員はぼやく。実際ワイキキビーチでも日本人の姿がめっきり少ない。ほとんどが米本土からとおぼしき観光客だ。

 半面、この時期に来ている観光客はちょっぴりラッキーかも。京都から来たという3人連れの女子学生は「ツアーの値段が2万円ほどで、すごく安かったので来たんだけれど、ホテルもちゃんとしていて楽しめるし、得した」と素直に喜ぶ。また今まで繁盛していたステーキ店も客足が鈍り、料金を15%ディスカウントしてもらったという旅行者もいた。

 ハワイ州によると、日本からの旅客はテロ事件直後、前年の4分の1にまで減った。10月上旬には持ち直すかに見えたものの、米軍のアフガン空爆開始とアメリカン航空機墜落事故で再び急降下、前年の半分程度になった。

 12月にはいってからは恒例のホノルルマラソンのため、12月7日現在、63%にまで回復はした。とはいっても米本土からの旅客は101%と、むしろ前年を上回っているから、日本人の「臆病ぶり」は際立っているといえる。

 そのホノルルマラソンもさえない。今年は全体で約2万6000人のうち約1万1000人が日本人だったが、昨年から約4割も減った。

 日本人旅行者の不振について、日本航空関係者は「若い人が旅行に行こうとしても、親に止められるケースが目に付く」と話す。

前回の「ニュースつまみ食い」でも登場しました、このネタ。安くていい思いが出来るんだったら、ボクなんか喜んで今すぐ行きたいですけどね〜、旅行。ヤッパ日本人は、どこまで行ってもいつまでたっても日本人ということの現れですね、これは。


「原電東海第2原発で微量放射能帯びた蒸気漏れ」

 10日午後2時50分ごろ、茨城県東海村の日本原子力発電(原電)東海第2原子力発電所(沸騰水型、出力110万キロ・ワット)で、タービン建屋内にある給水ポンプの配管(直径4センチ)にひびが入り、放射能を微量に帯びた蒸気が漏れているのを、巡視中の従業員が発見した。補修のため、予備系ポンプに切り替える作業を行っていたところ、同4時24分ごろ、今度は原子炉内の水位が低下するトラブルが発生し、出力が71万5000キロ・ワットに低下した。環境への影響や従業員の被ばくはないという。

 原電によると、給水ポンプでは、水が逆流するのを防ぐため、軸の部分に外から水を送り込んでいる。破損したのは、その水が出てくるのを回収する配管。ポンプ内の放射能を帯びた高温の水も混じるが、ごく微量だったため、検出はされなかった。

 原電は同3時40分から、ポンプを予備系に切り替える作業を開始。予備系が完全に起動し、故障したポンプを停止した2分後に、通常は90センチある炉水が突然、20センチ低下した。原子炉内の水の流量を調節する再循環ポンプが、水位の異常を検知し、自動的に流量を抑制、出力が低下した。

 原電は「ひび割れの原因は調査中。水位の低下は切り替え作業のミスか、給水配管の弁などの故障が原因の可能性が高い」と説明している。

 同原発は、1978年に運転を開始。現在は、7月22日から通常運転中だった。(12月10日20:59)

先日のアメリカ・テロ事件の時もそうでしたが、こんな事件が起こって、これなんか直接自分たちの命が脅かされる事件ですよね。原発が、以前のチェルノブイリのように爆発したら、日本は、いや、自分は、もしかしたらその日で「終わり」になってしまうんですから。でも、それをどうすることも出来ないまま、たぶんボクは自分の(かもしれないし、日本のかもしれないし、世界のかもしれない)終わりを、テレビを見ながら待つことになる。そんな日がいつか来る、そんな気がしてなりません。



2001.12.10. のつぶやき

昨日、どうもウィルスと見られるメールが届いていました。

表示のおかしな差出人名と、内容が添付ファイルのみというのが、いかにも怪しい...。早速削除しましたが、ホントに流行っていますね、ウィルス。パソコンのみならず、人間にも風邪ウィルスが流行っているようです。人間に体調管理をするように、パソコンでのウィルス対策もしっかりしないといけないようです。

さてさて、なかなかゆっくりホームページを更新する時間がとれなかったですが、今日は久々の更新です。そのぶん長いですよ。

ぼちぼちと忘年会が入ってきて、気がつけばもう来年の1月の前半まで、ずっと忘年会・新年会で土曜日は埋め尽くされておりました。今日も二日酔い気味であります。こうやってボーっと日曜が過ぎてしまい、また新しい週に突入する...。しばらくは息をつくヒマがなさそうです。

さて、話は変わりますが、マーサ・スチュワートという方、ご存じでしょうか?いま、アメリカで大人気の「スーパー主婦」です。

料理についてはもちろん、リビングや季節の飾り付けなど、日々の生活を豊かにしてくれるちょっとした知恵を教えてくれるエキスパートで、アメリカの主婦の絶大な支持を誇っている人です。この人の名前は、ボクは最近知ったのですが、実は「gengenのNYレポ」にも知らないうちに登場しています。テレビで「ひじきとキュウリの和え物」を料理していたヒト、まさしくそれがマーサ・スチュワートその人だったのです! 
そのときは気にも留めなかったので、日本に帰ってからそんな有名人だとは知らずビックリ!日本のテレビでも何度か特集をして紹介しているのを見ましたし、Amazonでもその著書をわざわざ奨めてくるではありませんか。もう〜びっくりです。

で、しょうがないから(?)、この人のクリスマスの飾り付けに関する本「 "Decoratingfor the Holidays : Christmas With Martha Stewart Living"」 Martha Stewart(著);ペーパーバック; @単価¥2,204 買ってしまいました。もちろん輸入本なので文章は英語なのですが、ほとんどが写真で、飾り付けの例や図解なので、眺めているだけで何となく楽しめます。Amazonの言う「インテリアになる本」というのもなんとなくわかります。
待合室に置いて追いとくだけでもちょっとおしゃれに見えるかも。
このほかにも料理など、いろいろな本が出ていて、それぞれが絵本のような感じですから、興味のある方は一度見てみると楽しいと思いますよ。

昨日届いた、これまたAmazonからのDVDは、「80'S スーパーヒッツ」というやつで、見ていると、よく知っているものもあり、「え〜?こんなの流行ったの〜?」っていう『知られざるスーパーヒッツ』というのもあります。とかく80's というのはインパクトのある曲が多いですが、当時は全然知らなかったにも関わらず、ものすごくインパクトのあった曲がありました。「ハレルヤ・ハリケーン(It's Raining Men)/ザ・ウェザー・ガールズ」です。これは曲もビデオクリップもその対訳も、見てびっくり。なにしろ歌詞の内容が「ハレルヤ、オトコが雨のように降ってくるのよ〜アーメン!」と、なんとも罰当たりな歌詞でデブの女性二人組(自称、体重1トン!)が歌って踊りまくり。もーサイコーにおかしかった。「嵐が近づいてくるわ 屋根がはぎ取られてもベッドにいるのよ〜」だって。こんなにインパクトがあって面白い曲なのに、当時は流行っていたことすら知らなかったというのもおもしろいです。

歌としてはくだらない内容なのに、そのインパクトからか、いまだに海外ではよく使われているようです。CDもやすやすと手にはいるし、映画でも何度か使われているようです。
あの「ブリジッド・ジョーンズの日記」でも使用されているとのこと。おどろきました。

このDVDには、このほかにも「エイス・ワンダー」や「デッド・オア・アライブ」「バングルス」などなど今では感涙もののアーティストたちのビデオクリップが収められています。アース・ウィンド&ファイアーの『レッツ・グルーブ』なんかは、まるで今から「オレたちひょうきん族」が始まるのかと思うような作りだし、それに対しネーナの「ロック・バルーンは99」はさすが元・西ドイツのグループ、悲しいぐらいに金のかかってないクリップになっています。時代を感じるなぁ...。歌詞の内容も、けっこう政治色が強い内容になってます。

ヨーロッパの「ファイナル・カウントダウン」という曲も当時ずいぶん流行りましたが、この歌詞カードを見て初めて知ったのですが、この曲って環境の悪化のために地球に住めなくなった人類が、移住のために金星に向かうロケットに乗り込む、そのエンジン発射の「ファイナル・カウントダウン」ていう内容の歌だったのですね。これも初めて知りました。意外な歌詞の内容で、曲のイメージが変わりました。このグループやグラス・ターガーのおかげで、いわゆる「ヘビメタ」が一般化していった、メジャーなものになっていったんじゃないかと思います。メジャーなヒット曲は2・3曲しかなかったように思いますが、偉大なグループですね。ただ、人類が移住するなら、今の航空宇宙の常識からすれば「火星」がホントだと思うけど...。

ここんところとくに「Amazon買い」がひどく、毎日のように何かしらAmazonから届きものがあります。今朝も一つ届いたばかり。
昨日届いた「Black」という人のベストも、これまたしばらくハマってしまいそうなほどイイアルバム。80'sヒッツのCDに入っていた「Wonderful Life」にシビれて買ってみたのですが、この暗さと地味さが心地よいカンジ。ただ残念なことにあまり活動してないようで、他のアルバムがあまり見つかりません。検索サイトで「Black」なんて検索したって、ものすごい数のヒット数になって、埋もれて見つからないだけだし、何かいい方法を考えてみようと思います。もうひとつ、同じように発掘した「Deacon Blue」というグループもなかなか渋くてよろしいカンジ。ヒットしたのは「DIGNITY」という曲ですが、アルバムの中の曲でも、隠れた名曲が多いなっ。

これらのAmazon病も、いまノートが入院中のおかげでちょっと落ち着くとは思いますが、帰ってきたときがまた怖い...。

本も相変わらず読み進んでます。先日読み終わったのがダン・シモンズの「夜の子供たち(上)(下)」。いわゆる吸血鬼ものを、ダン・シモンズが料理するとこんな感じ、という、ま、サイエンス・ホラーってカンジですな。面白かったけど、ちょっと残酷描写が目に余るシーンも...。気分が沈むかもしれません。ま、最後はハッピーエンドでしたが。ダン・シモンズといえば「ハイペリオン」シリーズの人ですな。とにかく分厚い本を書かせたらこの人に右に出るものは.....ま、いないこともないか。この「夜の子供たち」も、文庫なのにメチャ読み応えありました。読み終わるのはやかったな〜。一気に読んじゃった気がします。ただ、途中、あまり意味の分からない行動をとる主人公たちが気になるところもあり、もちょっと短くできたんじゃなかったのかしらん、と思いました。

現在はいずれも評判のメチャよかった「大誘拐」(天藤 真)と「ハリーポッターと賢者の石」(J.K.ローリング)を読書中。
さすがに評判のオモシロ本たちで、両方ともなかなかに面白いです。先に「大誘拐」を読み始めたのですが、「ハリポタ」の方も、読みやすさも手伝って同時に読み進み中で、「ハリ・ポタ」の方が追い抜いてしまう勢いです。あいだに「ドラゴン・ティアーズ」(ディーン・クーンツ)も挟みながらいろいろとりまぜ、あたまゴチャゴチャに読んでますわ〜。

本も一度きちんと整理しなくてはと思いながら、なかなか...。気が向くときでもあったら、またきちんとやりますよってに、しばしお待ちを。



2001.12.4. のつぶやき

そろそろ本格的に師走の雰囲気になってきました。朝日新聞などのホームページ上でも、今年の重大ニュースの投票なんてのが出てきているようでございます。

そんなもんアメリカのテロ事件にきまっとるっちゅうネン!!
しかし、そのページとか見ていると、今年はホントにろくな事件がなかった気がしてきますよ。

ちなみに誰も興味ないとは思いますが、ま、聞かれる前に言っておきますと、今年のボクの重大ニュースベストワンは、もちろんこの病院がオープンできたことです!まあ、おかげさまで細々と生きておりますわ。
なによりうれしいのがここを拠点にして、昔の友達がまた復活して連絡つくようになっていっていることですね。これからが楽しみです。

そんなこんなで、こないだの日曜は家から一歩も出ずに、年賀状をせっせとデザインしておりました。めんどくさかったので「友達用」と「一般・目上の方向け」の2種類しか作らなかったですが、友達用のは自分で言うのも何だけど、なかなか面白いのができたかも。けっこう嬉しがってます。まあ、届いた方はお楽しみに。

話は変わりますが、今日はすごかったですよ。
以前ここでも書いたことがあるけど、ネットが自由に使えるようになって、よくショッピングに使うのがAmazonです。Amazon.co.jp(日本)をはじめAmazon.com(アメリカ)、Amazon.co.uk(イギリス)、Amazon.fr(フランス)などなど。日本でなかなか手に入らないCDなどなど、あきらめていたものも海外でなら手に入る。しかも現地に行くこともなく!

ということで、いろいろ買ってます。今日はアメリカから一つ、イギリスから2つの荷物が届きました。
まあすごかったってのは、たんにそれが一度に届いたってだけのことなんですが...。
ただ、本やビデオ・DVDなどは言葉の壁がなかなか厚くて踏み切れない(注文だけだったら簡単な英語なので何とかできる)んですが、一つだけ安心して購入できるジャンルがあります。

おっと!そこのあなた。イヤらしいものではありませんよ。ま、それもありかもしれませんけど、税関が心配ですからねぇ。

安心して買っていいもの。それは洋楽関係のビデオ・DVDですな。

もともと聞いてるのが英語ですから、あとそれに付いてくるのはビデオクリップみたいなもの。ライブでも、ちょっとしゃべってることが分かりにくいぐらいで音楽は世界共通の言語です!!

最近はこれに凝っていて、ブルース・ホーンズビー、マイク・アンドザ・メカニクス、ジョージ・マイケル、デビッド・ボーイ、ペット・ショップ・ボーイズなどなど。けっこう楽しめます。

この最大のメリットは「ちゃんと見てなくてもいい」。
ネットをしながら流し見、ってときにこんなにイイものはありません。見てなくてもBGM代わりになるし、見てても楽しい。
海外だと日本では絶対売ってないマイナーなところも、ちゃんとビデオクリップ集が売ってたりするし。

どうやらものや地域によって再生できないものもあるようなので、注意が必要ですが、中には日本で買うよりも安くてにはいるものもありますからチェックはしておきたいですね。


2001.12.2. のつぶやき

12月に入って初めての日曜日。穏やかな休日です。いい天気ですね。ゆっくり掃除でもしようかな。

「ゆびとま(http://www.yubitoma.or.jp/)」というホームページ、ご存じの方も多いと思います。サイト上で同窓会ができるという、掲示板のようなページです。今は自分も登録をしないと見ることができないですが、登録が学校別なので、小学校から高校・大学、専門学校まであります。

見ているだけで、「あっ!!コイツ知ってる知ってる!こんなことになっているのか〜。」となかなか楽しめます。

ボクも登録していたものの、登録がだいぶ前だったので、実はすっかり忘れておりました、昨日までは。

昨日とつぜん、小学校時代からの同級生で10年以上音信不通だったやつからメールが入りました。それがまさに「このページを見て」だったのです。も〜びっくり。
意外なところからだったのでホントにおどろいてしまいます。どんなところから連絡がつくようになるか分からないものですね〜。これもインターネットのおかげですかね。これをきっかけに、また同窓会でもできたらいいですね。


さてさて、昨日は「雅子さまご出産!」で、テレビ番組はエラいことになってましたね。
まあでも、無事女の子をご出産ということで、良いことでございます。ただ、「あら、女の子だったの〜、残念ね〜」なんて声も聞こえてくるようです。こういうのってオバサンの方が、そういう発言になりやすいみたい。同じ女性の方が皇位継承に保守的な気がするのは、気のせいかなぁ...。