空港での“事件”

見た目は悪いイエローキャブ
だけど、意外に安全で信用できる移動手段です。

今回の旅行で、一番事件があったのはなんといっても空港のところでしょう。

旅行に行って、現地のホテルにさえ入ってしまえば、あとはそうでもないんですが、やはり出国・入国・移動の時になーんかいろいろあるみたいです。

今回も、まず入国の時は「白タク事件」。
無事荷物も出てきて、さーあとはホテルまでタクシーで行くだけだと思って、イエローキャブを
探してキョロキョロしていたら、変な外人が(まあ、そのへんじゅうみんな外人なんですが)よってきて「タクシーを探しているならこっちだ」っていうじゃあありませんか。僕はてっきり空港の
スタッフかなんかかと思ってついていったら、気がついたらうまいこといって噂の「白タク」に乗ってしまっていました。気がついたのは降りるときの法外なタクシー代を聞いたときで、「空港のリムジン・タクシーだ」という言葉でついついだまされてしまいました。

いま思い出してもクヤシイー!!いきなり3万円以上とられてしまいました。みなさんも気をつけましょう。声をかけてくるタクシーには絶対に乗っては行けませんよ。外国の空港に、そんな気の利いたスタッフはおりません。頭では分かってたのになー。

ところが帰り、こんどは「チケット忘れ事件」。
まあ、これはそもそも旅の始まりからのものだったのですが、成田空港に帰ったあと、羽田から
松山空港に帰るチケットを忘れていたのですねー。まあ、でも、コレに関しては日本の航空会社
ですからあまり心配していませんでした。なにしろ安心の翼ANAですからね。

どうなったかというと、結局その日はその片道分のチケットをお金を払って購入するしかないの
です。で「二重購入」という証明書を発行してもらって、とりあえずその日は帰ります。
で10日以内に、家にあるチケットと一緒にANAのカウンターにいって、手数料を引いた航空運賃を返してもらえます。
もし割り引きチケットでも、ちゃんと割引チケット代+手数料で済むようにしてくれます。

僕の場合「超割」のチケットで羽田-松山間 10,000円でチケットをとっていました。で、当日に
二重購入で買った正規の値段が 27,000円(!)だったので、その日はお金を払って、その正規の
チケットで飛行機に乗りました。で、翌日、松山空港のANAカウンターにもともと家に忘れていた「超割」チケットと二重購入の券を持っていき精算。手数料が420円だったので、27,000円引く
手数料420円の、26,580円返してもらいました。

まあ、もちろんチケットを忘れないのが一番なんですが、忘れてもけっこう何とかなるなという
ことですね。これは無くしたんではなくて、家に間違いなくチケットがあるときのものですから、お間違えのないように。紛失とはまた違うらしいですよ。