地下鉄の話
前回は怖くて乗れなかった地下鉄にも、だいぶ安全になっているということで今回は挑戦してみました。

結論からいうと、ぜーんぜん平気。
まあちょっと雰囲気は違うかなって気はしますので、いかにもカネ持ってます!とか、ブランドものの買い物バッグを持って乗るのはどーかと思いますが、なにしろ安い!

「トークン」という専用のコインを一つ$1.50で買って、構内に入るときに自動改札機に入れるだけ。降りて構内を出るときは、そのままゲートを通過するだけなので、使い方はいたってシンプルです。
今回のように、一人旅の場合にはワリカンができないので、タクシーはなるべく使いたくないもの。タクシーがお得になるのは、やはり3人以上ぐらいからじゃないかなー。運賃の他にチップもいりますからね。

また路線も、要はマンハッタンを縦に何路線か走っていて、それもきちんと色分けされて、乗り場や電車も番号ででかでかと書いてあるので、迷うことはほとんどないと思います。

ただ、偉そうなことをいいながら、一度[Express]と[local]を間違えて乗ってしまい、SOHOに行くつもりが、WORLD TRADE CENTERのあたり、ダウンタウンのえらい先の方まで連れて行かれちゃいましたけど。まあ、それはそれでご愛敬。ついでにその辺を散策したりして。コレも旅の楽しみですな。

便数も多いためか、日本のようにむやみに駆け込んでくる人はあまりいないようです。
また、構内ではありがちな音楽を奏でている人々もいました。これがなかなかやはり本格的。日本のようなどっかの若い、ちゃらちゃらした兄ちゃんなどではなく、おじさんとかが多かったかな。アメリカでいうところの外国の音楽が多かったみたい。どこか南国風の曲をよく聴きました。

ただ、先ほども書いたように、時間帯は十分気をつけましょう。深夜・早朝など人の少ないときは、ダメですよ。




これがトークンと呼ばれるもの。
1セントより少し大きいくらいのものなので、財布に入れておくと紛らわしくてしょうがない。
まとめてたくさん買いすぎて、余ってしまいました。