橋間 110cm (多分、上部鉄道で一番短い橋)

  橋の数に入れても良いのだろうか?

 ジャンプすれば、飛び越えれそうです。 しかし、谷までの、高さは、370cmあります。
失敗して、落ちたら痛いじゃすまないので、迂回しました。 短い橋なのですが、しっかりと、煉瓦で作られています。
昔の職人さんは、いい仕事をしてますね −−−

  
 よく見てみると、ボルトが残っているでは、ありませんか !!
「橋梁は、木でできていた」 と、末岡先生は、話しておられました。 では、このボルトで、どの様に、橋梁を固定したのでしょうか ?

  寸法を、測ってみました。

 

 

 どの様にして、木製の橋梁を固定してたのでしょうか ?
こんな、小さな事に興味を、持ち始めた自分が、怖くなります。 ちょっと、ディープな所に入ってしまいました。

 実際に、使われていた橋ですから、答えは、在るはずですが、確証する資料が無いです。
住友は、私企業ですから、請求してもなかなか資料を出してもらえないでしょう。
でも、私は、あきらめない。 どこかに、ある資料が、日の目を浴びるのを待っています。

 
 ふと、足元を見ると、煉瓦が転がっていました。よく見ると、刻印があります。
寸法を測ってみました。226X110X60mmでした。
写真に撮って、家に帰って調べてみました。どうも、大阪の堺煉瓦のようです。

次回から、煉瓦の刻印にも注意して、歩いてみたいと思います。