愛媛県総合科学博物館(新居浜市)の、裏庭に産業遺産が屋外展示されています。(ここは、入場無料)


その一角に、東豫製氷で使われていたコンプレッサーが置かれています。

    昭和6年 6月 製造とあります。


   

昔、農家が使っていた発動機みたいです。多分、良く似た構造でしょう。
軽油とか、灯油等の、燃料を爆発させて、動力としてフライホイールを回すのが、発動機。
水車から、動力を得て、フライホイールを回し、アンモニアを圧縮して、氷を作るのがこの機械。
動作は、まったく逆なのですが、・・・
 昔の、機械は、見ていると動作が理解できます。
今の機械は、コンピューターが入っており、細かい制御は出来るのでしょうが、解りません。

 どうして、水車と、コンプレッサーが別の所に保存されるようになったのかは、不明です。
出来れば、ペアーで、保存展示できれば、一番良いと思います。