クランクケースの、清掃

  クランクケースの、蓋を外します。

  内部は、真っ黒です。

 底の部分は、油のヘドロ状態です。グリースのように、なっていて簡単には取れません。
灯油を、入れて2−3日、置いておきます。 サイド部分も、灯油で湿らせておきます。
 その後、ワイヤーブラシで、ブレーキクリーナーを吹きかけながら、こすり落とします。
最後は、底に溜まったスラッジと灯油を、ウエスで丁寧に取り除きましょう。
油分がなくなると、すぐ、赤錆が出てきます。 CRCを吹いておくと、防げます。
 掃除している時、軸受け部分にも灯油がかかり、焼き付くことも考えられます。
軸受けに、機械油(普通の、自動車用エンジン油で、OK)を、たらしておくと良いでしょう。
私は、クランクケースの底に、ウエスを敷いて置き、時々、油を落とすようにしています。
                (この発動機は、過保護発動機と、言われるかもしれません)