仁淀川の カヌー・ツーリング

お勧めは 越知町から 伊野町までの 30Km
この距離を 長いと思えば 
初級者・ファルトは 黒瀬からの出発も 良いだろう
中級者は 越知町から 黒瀬または 柳瀬までも 面白いと思う
柳瀬から下流は ゆったりとした 仁淀川が楽しめる

 スタート地点の 越智町 「宮の前公園」
 コスモスの里 ・・・ 9月中旬−10月には 見頃になる
 広い駐車場有 
 キャンプするには 簡易トイレが 2基あるだけで 不満かも
 公園の前の 河原でキャンプをしていたグループがあったけど
 その方が いいかもしれない

 今年 少し上流の 左岸の 小浜キャンプ場に 水洗便所が 出来ました
車椅子用の トイレも ありますので ここを ベースキャンプ地に してもよいかも






 スタートして 少しして トンネルが バイパスをしているところを
 過ぎると 写真のような瀬が現れる
 難しくはないが ファルトは 注意したい


 右が 上流から見た ツーリング中の 写真です











  発電所の 放水口が 現れる
 左岸から 川を横切るように 真横に出ている
 自信の 無い方は 右岸よりを 進む
 
 ここでも 鮎釣り師の 執念を見た
 放水口の コンクリートの上から 竿が 数本
 放水口の 流れのすぐ横に 釣り舟 一艘
 
 鮎の シーズンは トラブルを避けて 右岸よりを進む方が 無難 !!


右が 川から見た 放水口 
結構 エンダーの 練習に 向いている
放水口の水のおかげで ここから 水量が 確保される


 放水口より 少し下ると 中央から右岸側は ちょっとした瀬になっているが 落ち着いていけば 大丈夫。
しかし 左岸側は 初心者は 気をつけたほうが 良い
大歩危の 「豊永 上の瀬」の ミニ版の 雰囲気を持っていて 仁淀川で 一番の 激流?
ロデオしたいパドラー向け ・・・
ただし 釣りが解禁になると 釣り竿が 並んでいて ここには 入れなくなる
鮎も カヌーも 白い波が好きみたい (仕方ないか・・・)
  

ここから 下流は 丁度 四万十川の 江川崎から 下流のレベル
ゆったりとした 雰囲気の川旅が 楽しめる
 沈下橋も ある
  流れの無い所では ロデオ艇は足が遅く ツライです

仁淀川の 河原は 至る所に 車が下りて 釣りやキャンプをしている
都会の 自然保護XX団体がみると マユをしかめるかも知れないが それだけ
自然が多くあり 壊されるより 再生する力の方が 強いだけのこと。
 この地の人々の 川との 深い付き合いを 見た気がする。
キャンプするときに 注意したいのは この川は 水辺から 
急に 深く落ち込んでいる所が 多くあるということ。
子供を 連れて行ったときは 注意が必要。

    

   
  今回は 土佐和紙工芸村まで

 楽しかったツーリングも 終わりです
 疲れた体で 運転ですから
 気をつけて ・・・




 ゆったりとした 流れはそれなりに 良いのだが
柳瀬から 下流は はっきり言って 退屈
水は 四万十川より キレイ
最近の ロデオ艇は 平水では疲れる・・・
 今回は 少し古いのだが リフレックス(ケブラー)を 持って行った
軽い(9Kg) 漕いでも 軽い
しかし 水が少なかったので 浅瀬で 底が擦ると
身を削られる思いを 久しぶりにした。
 ポリ艇では 気にしなかった事なのに・・・