ミネラルウォーター・カヌー 黒尊川 part2 (上流部)


 愛媛県 中予地方に、大雨洪水警報が出る中、四万十川支流の、黒尊川に向かって、出発しました。

 不謹慎と言われるかもしれませんが、サーファーが、南の海に台風が発生して、うねりが大きく
海水浴禁止の大波になれば、仕事を休んででも、海へ行くのと似ていると思います。

 黒尊川・上流部は、一言で言えば、凄かった。
初めて、小歩危を下った時の様な興奮でアドレナリン出っ放しでした。
狭い川幅一杯に、水が流れています。
トロ場はなく、最初から最後まで、瀬の連続 !!
沈脱でもすれば、どこで回収できるのか?
確実なロールが出来る事の必要性を、切実に感じました。
今回は、幸いにも沈脱はなく、全員 無事下りきりました。

”クリーク” 大好きのカヌーイストには、たまらん 1日でした。

 出発地点です。dokidoki !! wakuwaku !!

 やっと見つけたエディで一休み

普段 「水が無い」という事は、川床の傾斜がキツイから、水が流れてしまって、「無い」という事。
つまり、水が出れば、流れが速い。 普段水が無い所に水が流れるから、水の摂理が働かない。
何があるか・・判らない。 不安も大きいが、期待も大きい。
まあ・・・ 普通の感覚では無い人の、”遊び場” と、思ってください。

瀬の連続で、カヌーからの、写真も余り撮れませんでした。
 川幅一杯に、この様な、流れの連続
 
結構 ハード !!

 充実感、感じる時です。 良い子は下見をして挑戦してネ !!

 ゴール地点の沈下橋。水没寸前でした。

これ位でないと、下れないです。1年に、何回あるかの、チャンスでした !!


四万十川・本流は、濁水状態 (カヌー館前です。中州も、水没しています))
右岸側が、茶色。カヌー館のある、左岸は、川に緑色が残っています。



原因は、上流を見れば判りました。写真左から流れ込んでいる「広見川」でした。
広見川の、上流で大量の雨が降ったのかも知れません。
2004年 私の住んでいる新居浜市も、集中豪雨にやられました。
最近の雨は、ゲリラ的に、大雨を降らせます。

四万十川の、沈下橋も増水で、上の様な状態です。
消防団も出動して、あちこちで、護岸の点検をしていました。