トイレの、冷房


 夏のトイレって、暑いと思いませんか ?
半畳くらいのスペースに、扉を締め切っていますので暑いはずです。
昨年、ナショナルから「トイレエアコン」と言う製品が出ました。
CK-WC1 の、型番で、オープン価格で売られています。(詳しくは、クリック)
コンプレッサーを持っていてる小型のエアコンで、室外機の凝縮器をトイレのタンクの水で冷やしているようです。
購入しようと思っていましたが、設置場所が取れないことが分かり諦めました。

 でも、トイレは、やっぱり暑い !!
そう言えば、昔のエアコン(クーラー)は、コンプレッサーなどなく地下水をくみあげて冷やしていました。
この水冷式ならば、個人でも製作できると思い、作ってみることにしました。

 ジムニーのインタークーラーを使用

熱交換効率は落ちるが、トイレのタンクの水で直接冷やす、水冷式を作ることにした。
自動車のラジエターでも良かったのだが、ジムニーのインタークーラーが手元に、あったのでそれを使ってみることにしました。

 右から空気を吸い込みファンで下に排出する

 ケースを、作る

問題になったのは、インタークーラーと。ホースを接続する部分。
水道の変換部品を使った(灰色部分)が、まだ足りない。ホームセンターを探してみると
流しの排水パイプが目に止まった。

 26−31−34mmと変換できる。 ¥220とリーズナブル。
ホームセンターは、宝の宝庫に見えてくる。

水を循環させるポンプは、風呂の残り湯を洗濯機に入れる水中ポンプ
価格は、¥980だった。毎分10L(揚程0mの時)・20VA・全揚程2mと説明書にある。
しかし、水洗タンクから2m揚げても、又タンクに戻ってくるから揚程は、0mと思って良い。

 ファンは、¥1,980 これもリーズナブル


制作費は、約1万円(インタークーラー除く)。 これで、結構やってくれる。
汗をかくこともなくなった。
見かけは武骨だが ・・・空間を上手く使って、作ったと思っている。棚の左部分には、予備のトイレットペーパーも、置ける。



 上の写真右部分にある、センサー部分
 泥棒よけに、使われているセンサーライトを使用。
 
 扉を開けて、人を感知すると動作する。
 何気なく、買った製品は「全自動」で 暗くならないと動作しない製品だった。
 失敗 !!

 で ・・・ 次に購入したのは、感度調整の付いたセンサーライト。
 左の写真の3つのボリュームで、

  明るさ・感度・時間の調整が可能。
 だから昼間でも、動作させる事が、出来る。
 しかも安い。¥1,180

 これで、自動化も 出来た。


これで、この夏トイレは、快適 !!