1999年 5月23日(SUN)


大歩危・小歩危の 水量を 左右する 早明浦ダムです
大歩危の カヌー出発地点の 約30Km上流に あり 四国で 一番大きなダムです
下流の 徳島県民 そして 香川用水により 香川県民の 生活に
欠かせない水を コントロールしています。
そろそろ 田植えも 始まり 放水量も安定的に 増えてきました
ダム直下の 本山町の 「寺家の瀬」も 安定して遊べるようになってきました

「寺家の瀬」 の 紹介の ページへ(寺家ウェーブ写真有)


もう 一つ。 大歩危・小歩危までに 水量調節のために 山崎ダムが あります
早明浦ダムは 水力発電も兼ねていますので 昼間の電力需要が 多い時には
放水量が 増えます。そして 夜間は 止まります。
このままでは 下流は (大歩危・小歩危も)増水・減水が大きくなりすぎます。
それを 防ぐのが この 山崎ダムです。左の写真は 朝の状態です。
夕方の 帰り道には 満水に なっています。早明浦ダムから 12Km下流に
あります。しかし そんなにシビアーに 水量調節を 行ってはいない様です。
建設省の ホーム・ページの 豊永の 水位を見れば 昼から5割程度
水位が 上がっています。つまり 歩危峡は 昼から 水量が 増えます。

四国地方 建設局の ページへ

5/23の 大歩危・小歩危は
曲がり戸の瀬

大滝

岩原の瀬

上記の 写真のように 多めになって 初夏の 水量になってきました。
「曲がり戸の瀬」の 岩の上を水が覆っているので 100t近くあります。
本日の 天候 曇のち小雨 11時の 気温24度 水温 17度 でした。