電動 リア・シェード

 クラウンのATが、調子悪くなり、マジェスタに乗り換えました。
中古車ですが、後部座席に乗っている方の、日除けとなるリアシェードが動きません。
 で、車検時に、”直しといて” と、軽くお願いしていたら、
リアシェードの交換に、8万円と、見積もりが来ました。
 

 リアシェードは、高級車?の証 ?  でもな〜〜  ハチマンエン !!
ダメもとで、分解してみました。
  

 後部座席を外して、リアのピラー周りも、全て外さなければ、リアシェードは、出て来ません。
車の、リアシートの裏側を見ると、幻滅する方が多いと思います。 世の中、見える所は、奇麗でも、裏側はこんなことが多いです。

  
取り外して、分解して見ました。 リアシェードを動かす、基盤とモーター部分です。最近の車は、こんな所にも、ICが使われています。
 で、良く見ると・・・・
  モーターから出たすぐの部分の、ギアが、割れていました。
こんな小さな、ギア一つのために、8万円 !!  多分、部品では、このギア1つの、販売は無いでしょう。
鉄工所の知人に電話してみました、 「このギアを作るのでしたら、びっくりする値段になると思います。」
「オークションで、探してみては、いかがでしょうか。」 との、返事。

 で、オークションで丁度ありました。 アセンブリーで、即決価格¥10500 即、買ったのは、言うまでもありません。
車の後部座席、バラバラ状態で、到着を待って、即、取り付けました。
四国のA型人間・本来の動作をしてくれることに、満足です。(九州のB型人間は、どうなのでしょう?興味有ります。)
バックギアに入れると、自動的に下がり、後方視界を確保してくれる賢い機能を持っています。

 実は、このリアシェードは、良く壊れると聞きました。多分、強度不足が原因ではないかと思います。
上の写真を見ても、弱そうです。ヒューズの様な役割を持っているのかも知れません。
でしたら、製作メーカーは、部品として、供給するべきだと思います。