爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬鑓温泉縦走
2012年8月19日（日） 自宅出発→高速道路→白馬 ホテル チロリアンタワー泊（バストイレ付2980円）
8月20日 ホテル→白馬八方第2駐車場→徒歩にて白馬駅→ＪＲにて信濃大町→バスにて扇沢→柏原新道→種池山荘泊
歩行時間 3時間30分
8月21日 種池山荘→爺ヶ岳→冷池山荘→鹿島槍ヶ岳→八峰キレット→キレット小屋泊
歩行時間 6時間50分
8月22日 キレット小屋→五竜岳→五竜山荘→唐松岳頂上山荘泊
歩行時間 7時間50分
8月23日唐松岳頂上山荘→唐松岳→不帰瞼→天狗山荘→白馬鑓温泉小屋泊
歩行時間 7時間50分
8月24日 白馬鑓温泉→猿倉→バスにて八方第2駐車場→小谷 深山の湯に入って高速で帰る
歩行時間 3時間30分
（歩行時間は休憩時間を含む）
信濃大町駅前の水汲み場 ここで水を補給しました。
登山ルートには水場は有りません。
扇沢駅無料駐車場 係員の方に聞くと朝6時半には満車になったそうです。
月曜日なのにこの込み具合、やはり天気が良いからでしょうか。
朝8時の時点でこの駐車場のみ少し空きが有りました。
案内板の左端に書かれている25台可能の駐車場です。
柏原新道入り口にある駐車場案内板です。
柏原新道は良く整備されています。
ザレ場も少し有りますがちゃんと整備されており全く問題なし。
種池山荘です、上り口から3時間半で着きました。
テン場でテントが熊に荒され、山荘横を熊が通ったのを職員が目撃したそうです。
今のところ人的な被害は無いですがテン場は使用禁止となっております。
小屋とテン場の中間あたりの登山道に有った熊の糞。
種池山荘の受付。
種池山荘夕食、ま、標準的なレベルです。
朝食
爺ヶ岳登山道で見かけた雷鳥です。
爺ヶ岳山頂
鹿島槍ヶ岳がきれいに見えました。
冷池山荘
冷池山荘テント場
剱岳もくっきり。
鹿島槍ヶ岳頂上
お天気は最高でした。
種池山荘特製散らし寿司弁当
八峰キレット、 整備されているので不安感なし。
八峰キレット 梯子、鎖あり。
キレット小屋です。
予約無しだと文句を言われます、罰として寝床は２階に指定されました。
キレット小屋夕食、私としては一番美味しかったです。
ハンバーグに沢山のキャベツ、単に好みの問題かも知れませんが。
朝食
お天気は今日も良好
鹿島槍ヶ岳がきれい
五竜山荘
唐松岳頂上山荘です、五竜山荘からすぐだと思ってたのに意外に遠くてしんどかった。
唐松岳頂上山荘の夕食です。
ほとんど食べた後に気が付いて撮った。
朝食
ここのテン場は小屋から遠いです。
不帰瞼
不帰瞼 鎖場
ちゃんと整備されてます。
不安感なし、但し天気が良いとき
天狗の頭手前に沢山コマクサが残っていました。
天狗山荘です、左の雪渓に注目!
稜線上の小屋なのに水場が有ります。
冷たくて美味しい水が出っぱなし、これにはびっくり。
これまでの小屋では水は貴重で顔もろくに洗えなかったのに。
ここで牛乳を２本飲みうどんを食べて大休憩。
白馬鑓温泉への下りにある鎖場です、天気が良いと全く問題なし。
白馬鑓温泉が見えました。
白馬鑓温泉水場横の小さな源泉、飲泉用だと誰かが言ってましたが飲んでおなかを壊しても責任は取れません。
鑓温泉の源泉です、中央の岩の割れ目からドバッと湯が出ています。
湯が出る穴です、中はどうなって何所に通じているんでしょうか？
一応混浴の大浴場です。
夕方７時半から１時間は女性専用となります、
足湯です、１０年ぐらい前に来たときは無かったなあ。
テン場です。
足湯の湯元
白馬鑓温泉の夕食です、肉じゃがが美味しかったです。
朝食です。
白馬鑓温泉からの下り、雪渓が残ってますがアイゼンは必要なし。
猿倉荘です。
カキ氷にＣＣレモン、この後アイスクリームも食べました。
一緒に下山した人たちと情報交換、ほっとして楽しい時間です。
柏原新道〜種池山荘
種池山荘〜爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜八峰キレット〜キレット小屋
キレット小屋〜五竜岳〜五竜山荘〜唐松山荘
唐松山荘〜唐松岳〜不帰瞼〜天狗の頭〜白馬鑓温泉
白馬鑓温泉〜猿倉
今回の山行は全日程天気良好、雨具は使いませんでした。
しかし、日焼けで後が大変！
キレット部分は危なそうなので心配してましたが結論から言うと天気さえ良ければ全く問題無しです。
行程中で一番きつかったのは天狗の大下りを上ったときでした。
結構疲れた状態であの壁の様な300ｍのざれた道を上がるのはつらいです。
楽しみで来ている山登りなのにこんな苦行をしなけりゃならんとは！
なんでや！ 愚痴も出ます。
それで何とか必死で越えても又もや100ｍの登りが待ってます。
しんどい！
しかし、その苦行をこなし天狗の頭近くまで来ると高山植物の女王コマクサがちらほらと見えるようになり、苦しみから解放され、とても癒されるのです。
花は分からんけどコマクサだけは値打ちが有る様に思う。
すぐに天上のオアシス天狗山荘に到着、ここはまるでパラダイス、稜線上の小屋なのに
水場が有って美味しい水が流しっぱなし、しかも雪渓の水なので冷たい。
天狗山荘で大休憩、牛乳を２本飲んでうどんを食べ大満足。
ここまで来ればもうほとんどの行程は終わったも同然、ゆっくりと白馬鑓温泉まで下ります。
やはり最後に温泉をもってきて正解でした。
温泉はとっても良いんですが腕が日焼けで痛くって湯に入れられません、そこで小さい源泉の湯を
腕の日焼けした部分に塗りタオルで冷やすと効果が有ったんでしょうか翌日には通常の感じなるまでに回復しました。
鑓温泉の湯は案外薬効が有るのかも?
下山は快適、歩きの最終地猿倉荘ではカキ氷にＣＣレモンその上アイスクリームを食べ、知り合ったばかりの山友と
楽しい情報交換、とっても良い山行となりました、二重マル。