inductive senser(近接センサ)

3Dプリンタのオートレベリングをするのにいろいろ調べているうちに、Inductive Senser(近接センサ)を使うこともあるということがわかったので私はソレノイドやめて近接センサで作りました。
ソレノイドは意外と重いのでエフェクターに負担がかかることと、パーツの作成が面倒なので磁気センサのほうが簡単なようです。
近接センサなら分圧さえすれば単独でZ-Minにつなげばよいのですが、ソレノイドだとMOS-FETを使った上に、リミットスイッチも使わないとならないので、近接センサをつかったオートレベリングのほうが簡単なようです。

Inductive Senser は金属物質が接近すると反応して通電します。
コードは3本
私が購入したのはNPNのセンサで5mm距離程度から反応します。

Aliexpressで1個6ドル程度+送料
NPN LJ12A3-4-Z/BX
DC6V〜36Vで動作
位置が近くなれば入力電圧と同じ電圧が通電されます。
下記写真では
ブラウン=Positive=私の場合12V(3Dプリンタの電源)
ブルーNegative=Ground
黒=Signal=12V導通
といった具合になります。

ただし、Arduino(RAMPS)に接続するのであればArduinoは3.3〜5Vしか反応しない(それ以上通電するとArduinoが壊れる)ので分圧する必要があります。
かんたんな計算なので調子にのって式書いておきます。
12V入力なので3.3V〜5Vの電圧を取り出すためには
12V X 100KΩ/(100KΩ+150KΩ)=4.8V
なので分圧に100Kと150KΩの抵抗を使います。
私は素人なので、冒険はしません。気持ち的にはこの近接センサの電流を調べたところ私の持っているアダプタ12V8Aにつなぐと4mAの電流が流れるだけのようなのでたぶん、100Ωと150Ωで分圧してもよいような気がするのですがいろんなところを調べたところKΩの抵抗をつないでいるのがほとんどなのでそれにならいます。(5Vという小さな電圧で安定しているかどうかは別として)
1:2.5の比率になる抵抗を付ければよいと思いますが、いろいろ調べた結果、先人は100Kと150Kを使う人が大多数なのでそれにならいます。
1:3の比率の抵抗でも12/3=4VあるのでArudinoは反応はすると思います。ようするに20KΩと10KΩで作った人もいました。





・・・要するにただの分圧です。コネクタに3本目のつないでないコネクタありますが意味ありません。12Vつなごうかどうしようかと悩んでそのままにしてるだけです。



簡単なのでGarberファイルつくるまでもないのですが・・・たとえ基盤が簡単でも目の前で基板が作れるのは楽しいです。
GARVERデータ