真鍋 博氏の略年譜

( 新居浜市関連は赤字で表示します )

 

1932年(昭和7年)愛媛県宇摩郡別子山村(現在:新居浜市)で生まれ、3才から新居浜市に育つ。

1948(16歳) 愛媛県立新居浜西高等学校入学。

1952(20歳) 第6回二紀会展に初出品。

1954(22歳) 現多摩美術大学油画科卒業。

第1回真鍋博個展を新居浜・別子大丸にて開催。

1955(23歳) 池田満寿夫らとグループ「実在者」を結成。

真鍋博個展を松山・伊予鉄ホールにて開催。

1960(28歳) 朝日ジャーナル連載「第七地下壕」で第1回講談社さしえ賞を受賞。

1961(29歳) 光文社「英語に強くなる本」のさしえ担当。戦後最大の発行部数になる。

久里洋二、柳原良平とアニメーション3人の会を結成、草月アートセンターで

発表会。

1964(32歳) ニューヨーク世界博日本館にイラスト壁画を制作。

1967(35歳) モントリオール万国博を取材し、朝日新聞に絵と文を連載。サンデー毎日に

「真鍋博の鳥の眼」連載。

1969(37歳) 銀座松屋、空間造形シリーズで、日本最大のちょうちんを制作展示。

アポロ11号三飛行士来日の特別番組で、アームストロング船長らと話す。

1970(38歳) 日本万国博三菱未来館の起案に、星新一、福島正美と参加。

万博開催記念たばこのパッケージデザインやガイドマップを手がける。

1972(40歳) 沖縄国際海洋博テーマ委員。

1974(42歳) 星新一の作品集全18巻装幀。

1975(43歳) 作品集『真鍋博Original1975』を講談社より刊行。

1976(44歳) 報知新聞「われら地球特派員」の取材でインド旅行。

1979(47歳) 国際児童年記念切手のデザインを手がける。

          「真鍋 博の線の画集」刊行。

1981(49歳) ポートピア'81 三菱未来館の起案に参加。

1982(50歳) 都バスの色を検討する「都バス色彩懇談会」で、新カラー決定に参加。

高松市総合福祉会館に壁画。

1983(51歳) テレビ愛知のロビーの壁画。科学万博三菱未来館の起案に参加。

星 新一との共著で「真鍋 博のプラネタリウム」刊行。

1984(52歳) JETRO特別経済調査でアフリカ13カ国を取材。

          「真鍋 博オリジナル’85」刊行。

1985(53歳) 科学万博つくば ’85プランニングスタッフを努める。

イラスト名刺のデザイン(生子橋) 

 核兵器廃絶都市宣言モニュメントの陶板デザイン

上記除幕式に併せて、職員研修「行政と文化」の講師

「真鍋 博 イラスト展」郷土美術館にて開催 

図書16冊寄贈                           

「兵隊」1954年油絵 162.3p*97p    寄贈

「腐食する風景(室内)」油絵 162.3p*97p    寄贈

1986(54歳) 建設省「手づくり郷土賞」選考委員を努める。(〜1999年)

          NTTふれあいトーク大賞の審査委員を務める。

          第9回日本スリーデーマーチ、テレホンカードのためのイラスト。

1987(55歳) 真鍋 博イラストの世界展を愛媛県立図書館にて開催。

          第6回喫煙と健康世界会議ポスター制作。

イラスト名刺のデザイン(未来都市新居浜)

山根温水プール壁画デザイン

上部児童センター外壁デザイン

市制50周年の健康都市宣言でシンボルマーク・ポスターの最終審査

真鍋 博ミニ博覧会開催

1988(56歳) 瀬戸内環境シンポジウムにて特別講演を行う。

移動図書館車「青い鳥号」の外装デザイン

1989(57歳) 「真鍋 博・美しい風景を探してきた」(テレビ朝日)に出演。

          「ユリイカのカット」「遊々ウォーキング」刊行。

ウイメンズプラザの緞帳デザイン

ウイメンズプラザ壁画デザイン  

第三次長期総合計画 表紙と内部2カット

松神子雨水ポンプ場壁画イラスト  平成7年まで

移動図書館車用手提げ袋デザイン

1990(58歳) アガサ・クリスティーシリーズ全85冊のカバーイラストを納めた小冊子を作る。

          第5回国民文化祭・えひめ‘90全国イラスト展で、杉浦非水展とともに特別展開催。

          愛媛県県民総合文化祭ポスター制作。

篠場配水地、治良丸配水池のタンク壁面デザイン(松山自動車沿い)

1991(59歳)  筒井康隆の「朝日新聞」連載小説「朝のガズパール」全161回の挿絵担当。

マイントピア別子のポスター制作

マイントピア別子の絵ハガキ制作

1992(60歳) 第15回日本スリーデーマーチ、テレホンカードのためのイラスト。

          松山新空港ビルモニュメント(三美神)原案作成。

1996(64歳) 第1回東京国際スリーデーマーチのテレホンカードのイラスト

          池田20世紀美術館にて「真鍋 博の世界展」開催

1998(66歳) 第3回国際スリーデーマーチのリーフレット、テレホンカードのイラスト

1999(67歳) 愛媛県教育文化賞受賞

2000(68歳) マイントピア大使の就任

新居浜市結婚記念用アルバムイラスト制作

2000(68歳) 10月31日、東京都新宿区の病院で、がん性リンパ管症のため逝去。

2001(平成13年) 愛媛県美術館にて真鍋 博回顧展 イマジネーションの散歩道。

2004(平成16年) 愛媛県美術館にて真鍋 博 作品寄贈記念展。