エレベーターやエスカレーターの設置されていない駅ビルでは、駅員さんが車椅子を担いで登り降りをするといった苦肉の策がバリアフリー対策??などと称していましたが、今 JRを中心に駅ビル内でのバリアフリー化が急速に進んでいます。
電車・バスなどの移動する拠点や移動手段におけるバリアフリー化を積極的に評価することにより、各社のバリアフリーへの取組を評価すると共に地域独占の弊害を改めるといった運動も見られます。
この評価方法とは、時刻表や案内板が見やすいか。椅子があるか。相互乗り入れしている他社との連携が取れているか。
目が不自由な人への配慮として、点字発券機や点字ブロックが設置されているか。手摺り等への点字表示があるか。
耳や言葉の不自由な人への配慮として、手話が出来る人が配置されているか。
手足の不自由な人への配慮として、エレベーター・エスカレーターが設置されているか。車椅子専用の通路が確保されているかなどを項目毎に行うものです。
今回は、福岡県春日市の友人 松山英樹さんからいただいた貴重な写真を紹介させていただきます。
国産車でもすでにオプションとして、車椅子の乗り入れを助けるスロープが準備されています。
現在は300万円を超える様ですが、これから普及すれば、メーカーも低価格で供給出来る様になるのでは?