スターライトキャラバン2003Win【愛宕中】 2003.1.12


 埼玉県で天体望遠鏡などの販売をされておられるスターゲイズの船本成克さんと元プラネタリウムの解説をされておられた石坂さんのご厚意により、25cmの反射望遠鏡使って、星空観測会を実施しました。



平成15年1月11日(土) 朝、廃品回収があった。曇っていたが、9:00過ぎから小雨となる。明日の天気が不安。

  平成15年1月12日(日) 朝、5時過ぎに目が覚める。さっそく空を見上げる。曇っているが、雨は降っていない。所々に雲の切れ間が見える。午後から雲がなくなり、いい天気になってくる。夕方には快晴となる。

  6時すぎに本校にスターゲイズの船本さんと石坂さんが到着する。セッティングをして、少し安心する。いよいよ予定時刻の6時45分なる。4日前の案内にもかかわらず、集合場所の体育館には約70名(中学生約40名、小学生約15名、大人約15名)の小中学生が集まる。 

    始めに、講師紹介をした後、元プラネタリウムの解説をされていた石坂さんに今日の観測会の見どころなどわかりやすく説明していただいた。(2年ほど解説から離れていると言われていたが、ブランクを感じさせない解説でした。)

 15分ほどの説明後、さっそく運動場に出て観測を始めました。途中、マイクのトラブルもありましたが、月のクレーターを観測しました。そして、双子座、オリオン座、カシオペア座などを確認しました。30分ほど経つと、冬の第三角形も確認できました。(左は、中学校にあった天体望遠鏡です。)

 昴を確認し、最後に土星を観測しました。9時近くになると木星も見え始めました。時間があれば、M42なども見ることができたでしょう。残念でした。

 保護者の中には、私たち教員よりも星座についてよく知っている方もおられ、驚きました。児童・生徒は、「思っていたよりも土星が小さい」と歓声を出しながら盛会な観測会になりました。本物を見ることの大切さを感じました。


 

 

  小学校1年生になる私の娘も参加させました。自宅に帰るなり、母親に双子座のことや星が動くことを一生懸命話していました。

 

スターゲイズさんが持参された25cmの反射望遠鏡

左の青い服がスターゲイズの船本さん

 

スターゲイズの船本さん、石坂さん遠路はるばる本当にありがとうございました。今日の出会いを大切にしたいと思います。