夏の星座(射て座)


南の空を眺めて丁度天の川のあたりに位置している。
神話では銀河の中に埋もれて弓に矢をつがえた半人半馬の
怪人ケイローンの姿がある。

いて座付近


この弓矢で狙ってる先はさそり座の心臓部アンタレスである。
又ケイローンは神々から狩猟や医術予言などを授けられた賢者でもある

この星座で目に付くのはアスセラ、・・ヌンキ・・カウスホレアリス・・など6こ
の星から成る南斗六星が有名です。 かたちが北斗七星ににています。
又この星座の付近には、大きな干潟星雲や三つ裂星雲など有り
双眼鏡で覗いてももやもやとした星雲が見えます。
色は薄い赤やブルーなんですが目で確認できるほど
強い光ではないので写真のフィルムで光りを長時間露光して
集めます。

中国の話では北斗七星が死を司り南斗六星が生を司どる神と考え人間が生まれる時には
この二人が相談して寿命を決めていると伝えられていた。



さそり座といて座は並んで見えます。
7/末なら南の空に夜8:00〜から見えています。
南の空に見える南斗六星とさそり座のアンタレスをさがしてみましょう

丁度アンタレスから西に40度くらいの方角に火星も見えています。
握りこぶしを前に突き出してこぶしの幅が約15度くらいです
これを目安に探して見ましょう。


この正座図はステラシアターProで作成しました。