チョット怖い話しこんな人いたらホントに怖い             



第一話  自殺者の気持ち


この話しを読む前に・・・・・トイレに必ず行ってね。

それでは始めましょう。
今から六年前の梅雨の終わりのころ・・・・そう丁度今頃時期です
毎日憂鬱な日々が続きシトシトと雨が降る。
そんな時期に彼は逝ってしまったのです。(あ〜!いえ〜!ではない)
彼はうさぎの仕事を休みの日だけ手伝ってくれてたんです。
宇和島の片田舎・・・山の中だそうです。
取ってもきまじめでうさぎとよく気が合い話しも良くしました。
仮にUさんとしておきましょう。
Uさんはどうも家庭の事でかなり深刻に悩んでいたようでした。
奥さんの不倫疑惑・厳しい奥さんでいじめられていたようです。
天候も不順でうっとうしいし、その上家庭の事で悩みついに
病院へ・・・・うつ病と診断されました
病院の帰りにうちに来た彼は仕事がまだ残っているので
休んですまない事や自分の気持ちが不安定だ、って

こんな話しをして家に帰ろうとしながら・・ぽつりと
「後は自分の始末をするだけや」 ??????
この時うさぎはこの意味が何をさしているのかわからなかった。

今でも彼の声が聞こえるような気がする。。。。自分の始末・・・・・・なんだこの意味は
その次の日彼は水道のポンプ小屋の3階の手すりにロープをかけ首吊り自殺
毎日通る道のそば・・・・・・・・うさぎは半年以上そこを通る事が出来ませんでした。
梅雨の雨が降る夜などそこを通るとなんか声が聞こえるようで怖い

自分の始末・・・・こう言う事だったんです。

なんでもっと詳しく話しをしてくれなかったんだろう。
力に成れたかも知れないのに。
葬式の後うちに置いていた彼の作業靴と仕事着は燃やして
天国に送って上げました。

いまでも自殺したかれの気持ちは理解できない・・・・・・・
良い人ほど早く逝くね。・・・・・・OH!Yea!


取り合えず一人目の天国に居る友達
まあぼちぼち行くからまっとって。
天国よいとこ一度はおいで、酒はうまいし姉ちゃんは綺麗だ〜
結構良いとこでしょう余り逝ったのに楽しくなくて帰ってきたと言う話し聞いたことないから

                                                      おしまい