ファイル管理について知ろう      9月21日        戻る

 1 パソコンの内容を見る・・

 スタートメニュー→マイコンピュータをクリックすると下図のようなウィンドウが開きます
 表示される内容は機種によって違います

ここではハードディスク(C)にウィンドウズのオペレーションシステムが格納されています
ローカルディスク(D)には新規にインストールするソフトやデータ、写真などを保存します

ハードディスクは大容量でこのパソコンでは120GBYTあります(フロッピーディスク約90万枚分です)

リムーバルディスク(自由に持ち運べる記憶媒体)は機種にもよりますが

FD(フロッピーディスク)、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(デジタルバーサタイルディスク)やUSBに接続する
フラッシュメモリーなどが有ります

この機種ではDVDRW(DVDリライタブルディスク)DVDディスクに記憶させたのを消去して再度書き換えることが出来る
他にUSBメモリーが使えます

ここまではパソコン購入時にカタログに掲載され、機種選択の参考に成ります
数値は大きいほど良いと思います

おまけ少し頭が痛くなるような話

パソコンは0,1の2つの数で動いています2進法といいます

たとえば
0の時は0
1の時は1
2の時は10
3の時は11
4の時は100
5の時は101
6の時は110
7の時は111
8の時は1000
9の時は1001
10の時は1011

このように0か1で表わされますこの最小単位を1BITといい半角英数の1文字表示に8BIT使いますこれを1BYTといいます
日本語の場合は全角文字に成るので一文字で2BYT必要に成ります

パソコンの処理能力で32BITマシンとか64BITマシンと言われますが上記のように10まで表示するのに4BIT要りますが
それの数倍も一気処理できると言う事です
数値が大きいほど計算スピードも速いと言う事に成ります

CPU(セントラルプロセシングユニット)中央演算装置といいます
パソコンの心臓部の事で購入時にCPU1.8GHなどと表示されていますが、1秒間に0、1を何回切り替えることが出来るかの能力です
大きいほど計算能力が早いと言う事に成ります

メインメモリー

ハードディスクにインストールされたソフトなどをメインメモリーに読み込ませCPUを動作させる
最近では最低1GBYTは必要に成っています

キャッシュメモリー

CPU内部に装着されているので転送時間も短いので高速でCPUを動かせる事が出来ます
ただし容量が小さいので高速にするのに必要なデータのみをキャッシュメモリーにいれて
後はメインメモリーで動かせます

大まかなデータ信号の流れ



メインメモリーは半導体で出来ておりそのまま電気信号として取り出せる
HDDは磁気ディスクなので磁気円盤に書き込んでそれをまた信号として読み込むので時間がかかる
周辺機器もUSB(ユニバーサルシリアルバス)メモリーは半導体なので取り込む速度が速い

パソコンを購入時にカタログ表示されても何を表しているのか良くわからないことが多いですが
少しでも参考になればいいですね