デコレーションパネルを交換
標準装備のピアノブラックに交換

2006年11月4日作成

使用工具:10mmソケット、首振りアダプター、エクステンション、ミニラチェ、ラチェット、No.2 +ドライバー、内装はがし、マイナスドライバー、両面テープ等

3rd generation limited はデコレーションパネルが、アルミ調のパネルが採用されている。

しかしながら、光物をあまり好まないくまとしては、他のグレードで標準装備されているピアノブラックのデコレーションパネルの方が良かった。
当然、購入後ヤフオクでウッド調とか、カーボン調に交換したと思われるオーナーからのほぼ新品(納車時交換物)と、中古品(後から交換物)を格安で入手済みだった。

交換が、結構めんどくさそうだったので放置していたが、季節的にもこれ以上交換しないままだと作業に支障が出そうなので、休日を利用して実施した。

作業前準備。
整備書から、必要なページをコピー。
内装剥がしに、ドライバー、ソケットレンチ関係

まずは、簡単な運転席ドア側のパネルの脱着から。
パーツを再利用するつもりなら、最初の隙間を作り出す際は、プラスチックパーツに凹みや傷が付いても目立たない場所から開始する方が、気分的に良いと思います。

運転席右側のパネル。
クリップの位置を確認しながら、ダッシュボードに内装剥がしを
差し込んでいく。
マイナスドライバーなどで、少し隙間を作りながら、クリップを
外すようにした方が確実ですね。
外れた、デコパネ。
ベンチレーショングリルを付け替えて、元の位置に
填め込み直します。

デコパネ交換作業で一番手間の掛かるのが、センター助手席側の大物です。
パネルを外すだけのために、コンソールサイドパネル、センターコンソールパネル、グローブボックス、ステアリングコラムアンダーパネルを外さないといけません。

センターコンソールパネル脱着の際にオーディオユニットを、アンダーパネルを外す際に、ETCのスピーカー等の配線を触ることになりますので安全のため
バッテリーを切り離すように整備書には記載されていますが、面倒なのでそのまま作業>自己責任でね。

コンソールサイドパネルが外れた状態。
画像上側に見えるネジは、センターパネル外す際に外します。
サイドパネルのクリップとピンの位置。
何度か脱着すると、上側が緩くなります。
光って見難いですが、画像上側のボルトがオーディオユニットを
固定しているボルト。
ここの場所を見つけるのに手こずりました。
手前の黒いパイプが、腰へのベンチレーションダクトです。
右に見えるのがナットが2個縦に並んでいるダッシュボード固定の
ステーです。
周りを暗く、必要な明かりを確保して作業すると、見つけやすい
でしょう。
作業初日、夕日を正面に浴びてしまい、見つけられず。。
10mmのソケットにエクステンション+首振りアダプタを使って
緩めた後、エクステンションを直接握って回して、外しました。
ソケットの磁化とか、グリップしやすい物を使ってボルトを
落とさないように気をつけましょう。
この時はそーっと注意しながら抜き取って無事に取れました。
センターパネルユニットをこれぐらいまで引き出しておけば
作業は可能です。
ユニットが下に落ちないように、デジカメケースを下に噛ましてます
デコレーションパネルの隠しネジその1。
これを外す為だけに、あちこちばらさないといけません。
見た目はすっきりですが、弄るのには苦労します。
グローブボックスを外して、下から除くと、隠しネジその2
この存在を忘れて、パネルを外そうとしてベンチレーショングリルの
つまみを引っ張ってしまい、壊してしまいました。
(後で、直せましたが)
後は、パネルを外して、ベンチグリルを付け替えて
嵌め込みなおすだけ。
ベンチレーショングリルを壊してしまったので、外れた後から
嵌め込みなおすまでの画像はありません。


オーディオユニット固定のボルトですが、差込むまでに落とす可能性があったので、ボルトとソケットの固定に一工夫。

両面テープをボルトの頭に貼り付けて、簡単に落ちないように。
この時は、手持ちの0.8mmのテープを使って何とか作業できました

段々限定車の面影がなくなっていく作業ばっかりしてると自分でも思いながら、弄りにくい最近の車と格闘するこの頃。。

気づけば、指や手首をステーや、プラスチックパーツで傷つけてしまっていた模様。
皆さんも作業の際には注意しましょうね。