DHTの装着

2005年12月18日作成

3rdGenerationLimitedの幌は、専用黒色クロス幌である。
一方で、現状は路面舗装はされてるものの青空駐車である。
クロス幌の質感等の良さは良いらしいし、冷間時の幌の開閉も簡単らしい。
ただし、若干メンテナンスが手間なのと汚れが落としにくいのが弱点でも有る。

ということで、クロス幌であるということが判った大阪での先行予約会の帰りから、何気に今回はDHTを装着しておこうかと考えていた。

まあ初めは、ボディーカラーと同じ奴と考えていたんだけれど、とあるカタログを見つけた瞬間に、DHTを使ったモディファイイメージが閃いた。

その後、DHTがリリースされるのを待ち、発売情報がディーラーに流れてくるのを待ちようやくクリスマスプレゼントとしてやってきました。

品番:NFY2-R1-81XE 71
マーブルホワイトのDHTです。
この色を選択した理由は、次の3つ。
1)無塗装のDHTのラインナップが無くなったこと。
2)モディファイ構想を実現する為の2つの選択肢の中から、より安価に実現できること。
3)いずれDHTを手放す際に、限定色のベロシティレッドマイカよりも、通常ラインナップの色の方が良いだろうととの判断。

装着作業は、要領がわかれば、工具があればいたって簡単に出来ました。
内装の穴あけは必要ないので、転売作業も比較的簡単に出来るでしょう。
新品の装着に当たっては、スペーサーを忘れずに外しましょう。
説明書読みながら1時間もあれば出来ます。脱着時に2〜3人いれば確実に装着できますね。
おいおい、作業のポイントを纏めようと思います。

リヤデッキのプレートを一旦外して、傷防止の透明シートを貼付。
その後、車体前側のボルトをフックボルトに交換。
付属の内装部品に交換した後、サイド側受けパーツを固定
遊びは殆どなく、最近の車組み立ての精度向上が伺えました。
サイドロック受け側を上から。
位置決めの突起を受ける溝が掘られています。
DHTのサイドロック状況。
S2000も確かこのタイプだったと思います。
サイドロックを車両前側から。
ボディーのねじれ剛性UPや、工作精度UP、フック強度UP
その他諸々の事情で、伝統のロックパーツを止めたんでしょうね。
DHT前方左側。
工場出荷では、こちら側だけカバー無し、爪の仮固定状態で
送られてきます。スペーサーを外して車体に取付後本締め。
付属のカバー裏側。
発泡スチロールで、金具とのきしみ音を防止させるようです。
これを左の部分に嵌め込めば取付は完了。
デフォッガー用の付属のハーネスを幌側から、DHT側に差替。
画像に写っている左側カプラー(内装に固定された車体側)と右下
のカプラー(幌側)を外し、幌側カプラーを付属のハーネスのダミー
カプラーに差込む。(画像右下のテープで巻かれた部分)
右上のDHTカプラーを車体側カプラーに差込む。
DHT側のカプラーにハーネスの反対側のカプラーを差込む
この後デフォッガーの通電確認。

暫定版として装着状況のUP

作業後は、漏れが無いかちゃんと確認しておきましょうね。