ドアミラーに一工夫
カッティングシートを使ったモディファ

2006年7月23日作成

とあるカタログを見つけた瞬間に、DHTを使ったモディファイイメージが閃いた。

必然的にドアミラーも合わせてのモディファイプランニングが始まった。
プランニングの始まりは、2005年8月のお盆の頃。
とあるカタログを眺めていたことに端を発する。

パーツの発注は、2005年12月
品番:左:N123-69-180E 71/右:N123-69-120F 71
マーブルホワイトのドアミラーです。
中古品など出回っているわけでもなく。冬のボーナスシーズンにあれやこれやと半ば衝動買い。

この色を選択した理由は、。
1)ミラー本体を加工するより、ステー部分の加工の方が楽そう。

これだけ(笑)
塗装と言う方法もあるんですが、元々はDHTを装着している間だけの、お遊びのつもりなので、いざとなったら出来るだけ
元に戻せるようにしておきたいので、カッティングシート施工を選択。

使用するカッティングシートは、お遊びとはいえ耐久性はそこそこ欲しいし、施工しやすい物が良い
でもって、カッティングシート職人(笑)のGMさんに相談した結果
ご推薦の積水化学の屋外用5年保証のタックペイントの光沢なしのブラックを1m×1m入手しました。

時は流れること、2月の末

ようやく本腰を入れて作業をすることにした。

基本的に左右対称になるはず&復元できるモディファイがNC弄りのコンセプトなので、現物合わせで直接加工するよりもリスクが少ない
方法を選択した。

用意した物は、準備パーツ以外に
A4サイズのトレーシングペーパー、マスキングテープ、鋏、鉛筆。

まずは、作業対象部分の型取りから。
作業性からは可倒機構を無視して、一体物にする方法もあったが、
やはり本来機能を殺してまで、モディファイをするつもりもない。
幸い、工場出荷状態がこの状態なので、そのまま型取り作業開始。
最終的には、比較的柔軟性があり、耐候性のあるカッティングシートを
使用するのだが、色々考えて柔軟性の無いトレーシングペーパーを
切り貼りしながら、現物に張り合わせて、最終的に1枚物の型紙を
作ることにした。
最終仕上がり予想ラインを一応鉛筆でマーキングしておく。
そうして出来上がった、型紙その1 型紙その2も出来たので、幸いにも2つの型紙がA4 1枚に収まるので
裏側から仮止め。
要らないと思うけど、PDFファイルの型紙が欲しい方は
下記イラストを右クリックして「対象を保存」(winな人向け)してください。
表側からマーキングしておいたラインに沿って鉛筆でなぞる。
あとは、これをコピーして型紙として問題が無いかコピーを切り抜き
現物合わせして、修正予定。
修正が完了すれば、それを元にカッティングシートを切り出す予定。
今回作成したのは左側だが、右側は裏返してコピーすれば、基本的には
問題なく使えるはず。
多分一度作業したら二度と使うことは無いはずだけれど、剥がれてき
た時の再施工用にスキャンしてPDFファイルに作成した。

左右の型紙作って、現物合わせを実施したのが5月頃。
さらにその型紙を使ってカッティングシートを切り出し、施工したのが7月末と、えらいのんびり作業してます。
カッティングシートの貼り付け施工そのもののコツは、ここでは書けませんのでもっと詳しいHPを探してください。

使った物は、カッティングシート、鋏、カッターナイフ、定規、中性洗剤を少しだけたらした水入りスプレーボトル、要らない古新聞。

PDFに取り込んだ原版を使用して型紙切り出します。 切り出した状態。ドレがドレかわからなくなるのでメモしてます。
裏紙に貼り付けるので、切り出した型紙を裏返して糊を点付けで貼り付け
結果的に、10cm×80cm程で左右の切り出しが出来そうです。
ミラーのステーだけならこれだけあれば充分ですね。
切り出したシートの貼り付け位置を確認した後、ミラーステーに
たっぷり水を吹き付け、さらにカッティングシートを台紙から剥がしながら
水をたっぷりと吹き付ける。
水が少ないと位置合わせが難しくなります。
下側貼り付け作業中。
継ぎ目や気泡が目立ちます。
上側も貼り付け。
型紙の問題やら、施工技術がないので、近くで見ると
だいぶアラが・・・^^;

ようやく、ここまでたどり着きました。
次は、ドアの内装を剥がして、ドアミラーの交換作業です。
こればかりは、雨天時には出来ないので、天気を見ながら機会をうかがうことにします。