S2000アンテナの流用

2005年9月19日更新,9月20日アンテナ重量追記,9月23日アンテナ重量修正、2006年9月17日リフレッシュ追記

このHPで掲載している画像を無断で使用することは固くお断りいたします。

NCの情報がWebで氾濫している中で、今度は手動アンテナになるらしいと情報があった。
画像を見ているとベース部分が太くて先端は細くなっている。
しかし、くまは長いアンテナはどうも好きになれない。長くするくらいなら電動式の方が良い。と思っている。

ということで、NBの時には、NAベースやカプチベースにアダプタを使ってS2000のアンテナロッドを付けていた。

2005年7月16日の大阪での特別予約会会場にて、実車を目の前にしてアンテナを外したい欲求に駆られ続けていた(爆)
おさわりも飽きてきて、人気も少なくなってきたので、担当者に許可を受けた上でアンテナを外してみた。
もちろん確認項目はただ一つ。ねじ山がどこから切られているかだった。
(歴代ロードスターは、5mmほど先からネジが切られていたのだが、最近主流のショートアンテナは根元からネジが切られている。
そのため、アンテナ流用の幅が狭いのだ)
見事に世の中の流れに逆らわず、根元からネジが切られているのを確認したくまは、今度現物を触れる時には、S2000アンテナが
装着できるか確認しようと心に誓ったのだった。

納車された、2005年9月17日、駐車場に停めた後、取説を家に持ち帰り一通り目を通す。
その後おもむろにストックパーツの箱からS2000アンテナロッドを取り出し、いそいそと駐車場に向かった。

作業に必要な物:

純正部品を交換する勇気
S2000アンテナロッド   :品番 39151-S2H-J01

重量比較(家庭用卓上ばかりで測定):NC純正 42g
                        :S2000   30g
じゅうにぐらむの軽量化ですね。

雨の影響かロッド取り付け部の内側に若干の水気がありました。
中古品ということも有りますが、段差の隙間から雨水が浸入しているようです。
長期的に見るとシール剤を軽く施工しておいた方がいいかもしれません。

作業自体は、ロッドの根元を持って反時計方向に廻して外すだけ。装着は時計方向にロッドを廻して固定

NC純正 アンテナを外した状態 S2000アンテナ装着
純正アンテナアップ アンテナベース S2000アンテナアップ
                                              

もう少し遠くからの全体像

純正全景 S2000全景

若干S2000のロッドの裾が小さいようですが、出来る段差も殆ど気にならないレベル。
ベースの金属部分もきちんと隠れている。(新品ロッドだともしかすると気持ち見えるかもしれません)
何よりびよ〜んと伸びたロッドが無いのがすっきりしててよろしい。
盗られたら盗られた時に考えよう。
感度に関しては、違いは良く判りません。
ただ、NBの時に比べてS2000アンテナでもFMの入力感度は上がってます。
どうやらS2000と同じくブースターをつけているみたいです。

トランク内装とトランクのフレーム隙間から覗く 内部の筒はカプチ並みか?四角いのがブースター? 四角い箱にはマツダのシールが張られている
チラリと見えるものは? ん〜。まさに盗撮(笑) 何ででしょうねぇ?

しかし、なぜマツダマークがこんな所についているのだろうか?

2006年9月17日

NBに装着して2年半、外した状態で1年、NCに装着して1年。
都合4年半使用してきたS2000アンテナですが、青空駐車なので少し灰色っぽく色褪せてきてたのと、短いとはいえ走行風圧などで微妙に曲がってきていたので
保険更新の話のついでに、新品を発注。

S2000アンテナロッド:39151-S2H-J01 1570円
4年半、全く値上がりしていません。すばらしい。

と言うことで、さくさくっと交換しました。
ただ気になっていたのは、元々NAアンテナベースに装着する為にスカート部が少し押し広げられる形で使用していたため、NC装着時にはその広がった状態で装着。
それによって、NCのアンテナベースの金属部がうまく隠れていました。
新品にすることで、そこの部分が目立つようになると困るなぁ。。と。

交換前。ちょっとだらしなく曲がってる。 交換後。やっぱりピンと張りのある立ち方が良いね。
交換前。違和感なく付いていますが。。 交換後。やはり良く見ると少し径が小さいのが災いしてます。

まあ、殆ど気になるレベルではありませんので、おいおい増し締めすれば隙間は無くなって行くでしょう。

ネジ部の比較。左:旧、右:新。緩み止め用の突起は潰れてしまってます。