ホンダオデッセイ純正ホイールを流用する
のは、加工が必要なのでお勧めしません

2005年10月18日更新,10月22日更新

3rd generation limited の専用ホイールを、イベント用など大事に残しておきたいということから、日産純正BBSホイールを選択して
実際にタイヤを付けて100kmにも満たない走行距離にもかかわらず、次のホイール候補を発見。

純正16インチがタイヤが205/50R16 87V、ホイールが16×6.5Jオフセット +55mm PCDが 114.3mmに対して
オークションにて発見したのが、タイヤが215/60R16 、ホイールが16×6.5Jオフセット +55mm PCDが 114.3mmのかなり程度のいい
ホンダオデッセイ(RB)Lタイプ標準装備のタイヤホイールセットである。

HONDAのwebより

フロントのオフセットに関しては、先のBBSで純正サイズからの極端な変更はあまりよろしくない。という結論に至っており
たまたま発見したこのホイール。
デザインの意匠が、3rd generation limited のホイールデザインに似ている(RSwatanabeのCycloneに似ている)事から
調査を開始するとサイズもドンピシャ!。
まあ、問題が無いことは無いのだが、これを使わずしてどうする。とまで物欲モードが全壊。

他の出物を探すも、傷だらけでセンタキャップ、バルブなし、タイヤなしが同じ値段で出てる程度。
ちなみに、似た意匠で、エリシオンもあるのだが、こちらはセンター部分がディッシュ風なので
HONDAのwebより

やっぱりオデッセイ純正の方が、3rd generation limited らしくていいだろうと結論を出す。

少しだけ当初考えていた予算を超えたけど、大した出費にはならずに無事落札。
後は現物が届いてから、キャリパーへの干渉が無いか確認しておかないと。

なお、現時点で想定している問題点は次の通り。
1.ホイールの各所への干渉。→ キャリパーとナックル関係さえクリアすれば基本的に問題ないはず。
2.センターボアの問題 → 基本的にHONDAのボアがマツダのボアより大きいので、多少の隙間はあるが取り付けできちんとセンター出せばOK。
3.ホイールナット → HONDAはナットのテーパーが丸テーパーなので、一般的な60度テーパーナットが使えない。ネジピッチは同じだけど。

ということがある。
幸い、HONDAの純正ナットは18個ほど(笑)手元にあるので、後は丸ナットのロックナットを確保すれば問題なし。
(厳密には、手元のはスチールホイール+ホイールカバー用のなので、適用は要確認)
ナットサイズも違うので、車載工具も注意が必要。これについては、つてがあるのでうまくすればただで手に入るだろう。

干渉さえ問題なければ、日産純正BBS+プレイズ と オデ純正+純正タイヤ のタイヤを入れ替えて、BBS+オデ純正タイヤを売り飛ばす予定。

うまくいけば週末に、結論が出せるだろう。

2005年10月22日装着してみた。

ホイールが届いた週末、小雨がぱらつく中、早速装着してみた。
この後、HONDAディーラーに行く予定があったので、OKなら球面テーパーのマックガードを発注して、ついでにホイールナット足りない分や、ホイルレンチを貰おうかと(爆)

結論:ホイール側のハブを旋盤加工して拡大しないと、装着できません。
テーパーに当たって、きちんと装着できません。
キャリパーへの干渉は日産純正BBSよりクリアランスが有ったので、スポーツ走行時などの熱膨張の心配は要らないかと。

リム幅、オフセットはドンピシャだったので、ハブ径に関しては、先代ロドのときに、ホンダのハブは国産ででかい部類だったので、マツダに装着する場合は余裕と聞いていたし
実際、HONDA装着のホイールをロドに付けた時にはハブ径が大きかったので、センタ出しに注意して装着していたぐらいだったので、ハブ径に関しては特に気にしてませんでした。
でも、5穴ハブは、その常識(?)が通用しなかったと。

NCはブランニューカーだというのが改めて実感させられました。

まあ一つ良い経験にはなったけど。
逆に言えば、マツダの5穴ホイールは、どちらかといえば、日産系はOKだけど、HONDA系は要確認って所ですね。
このホイールに関しては、デザインや、オフセット関係は問題ないので、あとはホイール側ハブ加工の工賃を軽く調べてみて、投資するに値しなければ、横流し予定。。

・・・引取手が見つかったので売却しました。